海外Q&Aサイトの「なぜ日本人は子供の頃から肥満が少ないの?」という質問から、回答をご紹介。


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■回答者1(イギリス)
多分この質問は「なぜ日本人は太っていないのか」ではなく、「なぜ特定の国々の人たちは太っていないのか」とするべきだろう。

体重の増加は基本的にカロリーの出入りによるものだ。燃焼させる以上のカロリーを食べれば、体重は増える:

入るカロリー、出るカロリー – Science-Based Medicine(英語)

僕が日本と母国(イギリス)の違いとして一つ気づいたのは、レストランの一人前の量だ。イギリスで食事に行くと、特に前菜を食べると、気分が悪くなるほどお腹いっぱいになる。こういうことは一般に日本では起こらない。日本で初めてインド料理を食べたときのことを覚えている。出てきたのを見たときは少ないと思ったのだが、食べ終わると満腹で、でも不快なほどパンパンではなかった。英国での一人前がどれだけ多すぎたのか、あれでつくづく分かった。あっちに戻って3週間で3kg増えたこともある。外で友達に会って毎晩どこかに食べに行って飲んでいたので、英国に住んで過ごす普通の3週間とは違うのは分かるが、それにしても非常に印象的だった!

もう一つ知っておくべきなのは、どれだけ満腹になるかはカロリーの量とは直接関係がないということだ。砂糖やアルコールを含んだ飲み物はカロリーが高いが、満腹にはならない。食事の中でカロリーの大部分は炭水化物だ。しかし、日本人が低炭水化物ダイエットをしているとかは耳を貸さなくていい。そういうことを言っているのを何度か読んだんだ。この手の人たちは日本に行ったことがないとしか思えない。日本人は炭水化物が大好きだ。日本の食事の多くは、お椀一杯の炭水化物(米か麺)の上に少量の肉と野菜を乗せたものだ。さらに麺のサンドイッチとか、ピザにジャガイモを乗せるとかいった、炭水化物のニ段積みも楽しんでいる。だから、本当に食べる量だけの問題なのだと思う。



■回答者2(アメリカ)
最近ある外国に行って、訪問先の家の子と子供が話していたんだが、その子が突然大声で「児童虐待だ!」と叫ぶのが聞こえた。みんなびっくりして振り向いたら、その子は心底怖がった顔をしていた!

心配になって自分の娘に何を言ったのかと聞くと、毎朝学校まで2km歩いて、それから晩には2km歩いて帰っていると言っただけだと説明した。友人も心配そうな顔をしてこう聞いた。「大丈夫なのか? こっちじゃそんなことをしたら逮捕されるぞ!」彼の子供も頷いて同意した。

私は驚いた。日本では、すべての小学校の児童は歩いて登校する必要がある(医療上の理由とか、その地区固有の問題とか、歩いて登校できない正当な理由があるのでなければ)。そして非常に安全だ。朝は親が登校のルートに立って見張っていて、道を渡る箇所とか以外では能動的に介入しない。これによって生徒たちは責任を持って自立した気になることができて、しかし実際には親は万一に備えて遠くには行かないでいるんだ。

ということで君の質問に答えると、日本では子供たちが6歳ぐらいの頃から1日約3~4km歩いてエクササイズをしている。これが高校までずっと続く。高校は地元にないことも多いので、高校生になると道のりの一部は公共交通機関を使うこともあるが、しかし私の住んでいる地元の高校の一つで行われた調査を見た覚えがあるが、平均で5kmちょっと歩いていた。

そして6歳から18歳まで毎日歩いた後は、大抵の外国人なら無茶だと思うような距離でも歩くようになる。数週間前に地元のお祭りがあって、2人の小さい子供(5歳と10歳)がいるのでタクシーで行くことにした。お祭り会場まで半分ぐらい来てまだ3kmぐらいあるところで交通渋滞に巻き込まれて、タクシーの運転手はあと3kmは歩いてはどうかと何の気なしに言った。

私は気が進まなかったが、止まったり動いたりで10分経っても500mしか進まなくて、幼児を連れた婆さんが追い越して行くので、降りて歩いた・・・そして、それほど悪くなかった。すまん嘘だ。地獄の33度で汗びっしょりになり、娘(10歳で毎日学校まで歩いている)は平然として弟を励ましながらスキップしていた。お祭りの後、途中まで歩いて帰ることにして(またもや3km ― 交通渋滞を抜けるためだけに)、私は歩いていて驚くほど気分がよかった・・・翌日は体が痛んだが、娘はまったく何ともないようだった。

日本の子供たちに一般に肥満が少ない理由の一つは毎日歩くからで、学校生活で毎日それをやると生涯の習慣になるのだと思う。学校の給食だけでも1日分のカロリーがあるというのに、日本の子供で太っている子は非常に少ない。もちろん何を食べるかも非常に重要で、学校給食は作りたてで、可能であれば地元の素材を使うのが普通だし、栄養的にもバランスがとれている。

唯一ではないにしても最大の要因だと思うのは、小学校の児童が学校に歩いて登校する必要があることだ。これをやるのはそう難しいことではないし、「学童パトロール」は親にとってはいささか苦痛だが、健康的なライフスタイルを促進するためなら月に2回その不便を耐える価値はある。

・・・が、これが「児童虐待」と見なされる国もあるので、近い将来あらゆるところで流行りだしたりはしない。



■回答者3(アメリカ)
単に彼らは健康な食事をしているんじゃないかと思う。食料品店で太った日本人を見たことがあるが、買っているのは決まって高カロリーの加工食品と完全なジャンクフードの山盛りだ。



■回答者4(アメリカ)
日本人は食べ物について教育をしているし、水はソーダより安い。超単純なことだよ。

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翻訳元:Quora



太った子の家に遊びに行ったらコーラが飲み放題で感激した思い出。



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