海外Q&Aサイトの「日本に住んでいて一番怖いことって何?」という質問から、回答をご紹介。


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■回答者1(アメリカ)
一番怖いのは地震みたいな自然災害。食べ物は大部分が毎日配達されている。コンビニだと弁当のような生鮮食品は1日に2、3回配達される。朝と晩でメニューまで変わる。このジャストインタイムの配達システムに大規模な断絶が発生したら、多くの人が食べ物がない状態になる。

家で料理しない人も多い。そういう人は冷蔵庫が空っぽで、食べ物の蓄えがない。

最初の心配事は水だろう。大規模災害では水のシステムが支障をきたす。自分のアパートに水のボトルはあるが、1ケースの水を持ち歩くのは現実的ではない。それより合理的な解決策は、小さくて持ち運び可能な浄水システムを買うことだろう。

その次は避難所に行くことだ。私は日本のビザを持っていて、みんなと同じように税金を払っているが、外国人用の特別な避難所に送られるのはごめんだ。

最後に、地震で輸送システムが支障をきたしたら、移動は非常に困難になるだろう。家から職場までは歩ける。たった30分程度だ。

しかし街から出る必要があり、バスと電車がすべて止まっていたら、非常に不安定な状況に置かれる。東京はコンクリートジャングルだ。私たちは大きな谷の底にいる。東京の周辺の地域は山がちで険しい。徒歩で街から出るのは容易ではないだろう。

身の安全については心配していない。日本人は災害の対処が非常に上手いからだ。

一番心配なのは、大地震が起こったときに妻と一緒でなかった場合に連絡が取れるかだ。地震の時点でどこにいたかによって、別々の避難所に送られるかもしれない。幸い、前述のように職場は家から非常に近い。

災害が起こったら、連絡をとって妻を見つけられるぐらい携帯には長持ちしてもらいたい。それから水や避難所といった問題を片付ける。人間の体は水なしで生きられるより長く食べ物なしで生きられるから、水は食べ物より大事だ。

妻を見つけて、水と避難所を確保したら、災害復旧の手助けをする方法も分かるだろう。福島の災害の後、私の外国人の友達の中には、バンやトラックに食料と水を積み込んで災害地域に行った者もいた。到着すると、人々は安堵をもたらしに来たのが白人なのを見て驚いていたそうだ。日本人はそういう傾向がある。日本に住んでいる外国人の大半は、時に馬鹿げたことで不平を言ったりもするが、日本とは深い絆で結ばれていて、ホスト国のことを非常に大事に思っている。そして私たちの多くは、恩返しをするために期待以上のことをするだろう。

日本にはお年寄りが多い。自然災害のときに一番弱いのはお年寄りと子供だ。彼らのためにできることも知っておきたい。

大災害に備えてはいるが、来ないことを願うよ。



■回答者2(香港系アメリカ)
2014年に日本に引っ越す直前、私が怖かったのは:
  • クレジットカードが作れない(これは実際にはなかった)
  • 携帯を手に入れられないこと(これもなかった)
  • 住む場所を見つけられないこと(これはあった!)
  • 友達を作れないこと(これもあった!)

関連記事:
外国人「日本に住んでて孤独を感じる時ってどう対処した?」→「日本人の友達を作る!」

日本に引っ越した後、私が怖かったのは:
  • 夜遅くに知らない場所で道に迷うこと。データ通信つきのスマホを持っていなかったので。
  • 万が一自分の身に何かあったときに、家族や友達に知らせられないこと。
  • 日本人じゃないので、日本語を話している時とか、うまく溶け込めないことがあったりして、人の感情を害してしまうこと。
  • 家族や友達と過ごす時間がないこと。日本に住んでいる間、以前のクラスメートが自殺して、その数ヶ月後に祖母が亡くなって、この気持ちは強くなった。


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■回答者3(アメリカ)
地域によるが、たぶん津波。

2011年に日本にいたとき、放射能のある牛肉が日本中に出回っていて、中央政府は福島の放射能が引き起こした危険のレベルについて嘘をついていた。

関連記事:
外国人「福島の原発事故があったけど、今の日本はどれくらい安全なの?」



■回答者4(アメリカ)
強い津波が来ている時に火山が噴火し、続いて大地震が来て、それから北朝鮮が私の家めがけて核ミサイルを発射すること。



■回答者5(ニュージーランド)
一番怖いのは孤独死して一週間発見されないことだ。あとは地震と洪水。



■回答者6(韓国)
日本に行ったことはないが、もし自分が日本に住んでいる親だったら、一番怖いのは子供がレイプされることだろう。つまり、公共の場にこんなものを”おっ立てる”(ダブルミーニング)ような国とか・・・

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子供をデートのために年寄りに合法的に売るビジネスが許されているような国に住んでいたら。



Schoolgirls for Sale in Japan – YouTube
※日本の「JKビジネス」についてのドキュメンタリー。

ペドフィリアの宣伝と事業が完全に合法で、国全体に受け入れられているような国に自分の子供がいたら、ほんと怖い。

日本は「日出づる国」と呼ぶ代わりに、「思春期前の子供にペニス立つる国」と呼ぶべきだ。

関連記事:
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翻訳元:Quora



日本人のくせに震度3でオロオロする癖は直したいです。



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