海外Q&Aサイトの「日本では社会的に許されているけどアメリカだとゾッとするようなことって何?」という質問から、回答をご紹介。


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■回答者1(アメリカ)
アメリカ人として、私と妻は日本に移住するという案を温めていた。私がキャリアを積めるような仕事の機会があったからだ。また娘(今1歳半)に、日本文化の悪名高い勤勉の倫理を教え込んでおくというのも妙案だった。決断を下す前に、二人で日本に行って、東京と京都というせわしない都市でやっていけるか見てみることにした。

日本にいる間には多くのカルチャーショックを経験した。簡単なリストは以下:

  • 子供たちに絶えず外国人と呼ばれる。

  • 第2次大戦中に育った年配の日本人男性(90歳近い)が、長崎と広島に落とされた核爆弾について積極的に話したがっていた。これは衝撃だった。彼はきわめて誠意ある態度で、後遺症を覚えていたからだ。

  • 京都で原子力の使用に反対する抗議運動を何度か目にした。この抗議運動には、外見の損なわれた男性たちが病院のストレッチャーに乗って参加していた・・・写真はないが、身体に損傷を負った男性たちが実際に路上に出ていた。

  • 完全に「障害」があると思われる男性たちが、完全にスーツを着こなして通勤や帰宅の途中らしいのを見た。これはゾッとすることではないが、私と妻は、「障害」(※disability=無能力)とは何なのか、また働くことの深い意味について改めて考えさせられた。

  • 猫が表を歩いていると、そこにいる人が可愛がってエサをやろうとするのは普通のことだった。それも子供だけでなく、いい年をした男女がよく立ち止まって野良猫の写真を撮っていた。

  • 年配の女性が通りを掃いている。

私たちが気づいたちょっとした風変わりなことの例はたくさんあるが、実際ゾッとするほど驚いたのは、東京でストリートフードを食べに行った日のことだ。上野公園に行くことにした。食べ物の選択肢の幅が広いことで有名だからだ。上野公園は美しいところで、行ってみることを強く勧める。

そのときにはもう3ヶ所の屋台と飲食店で軽く食べていて、比較的大きな海鮮レストランに入ることに決めた。注文をしてから、妻がトイレに行きたいと言うので、ウェイトレスに場所を聞いた(私は何とかやっていける程度は日本語が話せる)。妻はすぐに、2階にあるトイレに案内された。そして戻ってくると、私の隣に座って耳元に身を乗り出した。「生ものは食べちゃダメ」とささやいた。「なぜだい? 料理人が手を洗わなかったの?」私は小声で聞いた。妻は首を横に振った。「自分で行って見てきたほうが良い?」と答えると、妻は「行っても、いるかどうか分からないけど・・・」と答えた。私はさっぱり訳が分からなかった。妻が異常なほど食べ物を避けようとするのを見て、私は答えた。「一体全体、何を言って・・・ネズミがいたのか?」

「うん・・・ほら、そこ」妻はそう言うと階段のほうを指さした。驚いたことに、汚れた皿を入れるのに使っているプラスチックの容器の後ろに、小さな頭が覗いているのが見えた。頭はすぐに消えて、それから食べかすにありつくために体が容器の中に飛び込んだ。

サウスカロライナでは、建物のドアに「C」の文字が見えたらすぐにゲストを車に返す。まれに飲食店でゴキブリを見たことはあるが、しかし飲食店の店内で齧歯類を見たことはなかった。さらにウェイトレスが入ってきて、ネズミを見て、そして仕事を続けているのにも気づいた。食べ物が出てきて、私たちは果たして食べるべきか、それとも愛想をつかして店を出るべきか思案した。結論から言うと食べ物は美味しかったし、法規制が緩いとこうしたことは起こるのだから、珍しいことではないのだと分かった。店を出てから、齧歯類を追い払うのに小さな業者ができることなど何もない、これはもうそういうものなのだと理解した。

参考:
アメリカでは州の保健省等が飲食店の清潔さを検査して、A~Cの格付けをするらしいです。最低のCのお店はこちら。

restaurant1

画像出所:街のレストランに行く人のうち700人近くが、昨年食べ物の中に気持ちの悪いものを見つけていた(英語)

この話の教訓:食べ物は素晴らしい、値段も安い、メニューは豊富。法規制の弱さが欠点だ・・・そしてこの欠点は、美味で見た目も良い食事をとっている間に、部屋の隅から君を見ていることがある。

追記。これは南カリフォルニア、チャールストンという比較的小さな町で育った人間の意見だ。米国が大きな国で、誰もが同じ出来事を「衝撃」と思うとは限らないことは分かっている。

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■回答者2
ちょっとステレオタイプ化されているが、以下:

ポルノアニメの付いた小説を地下鉄で読む

仕事中に寝る

ほぼどこでもタバコを吸う

鯨の肉を食べる

ほぼどこで何を落としても、盗まれる心配がない

歩道で自転車に乗る

友人と泥酔してカラオケで歌う(米国もそうなりつつある)

スイカ1玉に50ドル払う

会社の飲み会で泥酔して、上司のそばで馬鹿みたいに振る舞う

電車に乗って帰れないほど酔っ払って、最終電車はもう行ってしまったので、路上で寝る

麺を食べるときにすする

公衆浴場 ― 男性たちの中で裸になるのは必ずしも受け入れられていない。

自販機でアルコールを買う

子供を一人で地下鉄に乗って学校に行かせる



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■回答者3
1 男性用トイレに女性の用務員が入る:用を足していると掃除用のバケツを持って背後に歩いてきて、掃除に参りましたと丁寧に言う。

2 汁物をすする:日本人は大体何でもすすって食べることができる。もとは熱い麺類だけだったと思うのだが、今では麺状のものは何でも、大きな音を立ててすする格好の対象だ。

3 「すみません」と言う:彼らは大体いつでもこれを言っている。その背後に、相手の気分を守るとかいろいろな状況での感情があることは分かるが、本当にふさわしいときだけ使おうよ。

4 汚い家:みんな日本人の家は汚れひとつないというイメージを持っているが、掃除の仕方を本当に知っている人はまずいないと思う。私は潔癖症ではないが、皿の山や散らかった衣類を見るとびっくりする。

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■回答者4(オーストラリア)
  1. 子供と同じベッドや布団で、時には12歳になるまで一緒に寝る!

  2. 公共の場で裸になること ― 頭に小さなタオルを乗せて、陰茎をぶらぶらさせて温泉を歩き回る

  3. 生やしっぱなしで茂りまくりの陰毛。温泉にいる男たちがモフモフの黒猫をこっそり持ち込んできたのかと思うことがある!

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  5. 母親は家で、自分の母や父、旦那や叔父や犬のいるそばで、赤ん坊に授乳する(オーストラリアで公共の場での授乳が問題ないのは知っているが、家で男性の親類の眼の前であんなにためらいなくやる女性がどれぐらいいるかは分からない)

  6. 車の中で犬や子供にはね回らせたり、運転手の膝の上に座らせて窓から顔を出させたりする

  7. 大人の男性と女性がミッキーマウスやその他のディズニーキャラのファン

  8. 大人の男性と女性が、何十ものふわふわしたディズニーキャラで車を飾る

  9. 大人の男性と女性が、海で泳ぐときにディズニーのアームリングを着ける

  10. 母親が表で15歳の息子の鼻水が垂れているのを拭ってやる

  11. スイングドアを開けて通ると、1メートル後ろに女性や男性や人間がいても、そのまま行ってしまう

  12. ヘルメットなしで自転車に乗る(オーストラリアでは違法)

  13. 冬に幼稚園で小さい子供たちにシャツを着せずに運動をさせる

  14. 冬に幼稚園で小さい子供たちに半ズボンとTシャツを着せる(暖房は点いているが、正式な冬の制服がない)

  15. スーパーや店で小さい子供が騒ぎ回っても、子供をコントロールするか真面目に叱ることができずに放っておく

  16. 子供が結婚するまでほぼずっと、両親のもとに住むことを許す(そして家賃等も求めない)

  17. ゴールデンタイムのTVの広告に肌もあらわな若い女性が出て、あらゆるものを売っている。商品を売りたい? なら半裸のティーンエージャーの出る広告を作ろう!

  18. 脂ぎった顔のサラリーマンや夫に、法外な値段の酒を買って若い女の子といちゃつきに行こうと促す巨大な広告看板がある

  19. 50代の男性が十代の女の子のバンドを見ている

  20. 50代の女性が十代の男の子のバンドを見ている

  21. 短いスカートをはいた若い女性をTVに出して、男性の司会者の隣に座らせて、うなずく以外何もさせない



■回答者5(アメリカ)
米国出身の者として、さまざまなアメリカ人から寄せられている回答を読むと、いずれもその見方は理解できる。

しかし、私の経験は非常に違ったものだった。私が日本に移住したのは30年以上前で、大したカルチャーショックも、まして「恐怖」も経験したことがない。妻は日本人で、二人の娘 ― 今21歳と19歳 ― はどちらも日本人、生まれてからずっとこっちで暮らしている。

混浴:昔何度か、友人たちと田舎の露天風呂で混浴に入った経験があるが、楽しかったし、大したことじゃあない。

妻と娘たちはいつも一緒にお風呂に入るのを楽しんでいた。私はシャワー派だが、娘たちとは2~3歳になるまで一緒にお風呂に入っていた。この点、私たちはスカンジナビアの人たちのほうに近いのかもしれないが、ずっとお互いの裸を見てきたし、浴場をほぼ裸で歩き回るのは大したことじゃあない。私たちはヌーディストではないが、裸でいると非常にリラックスする。お互いに見えなければ気まずいこともない。これについてのアメリカ人の過剰なガードの堅さは理解できないと認めざるをえない。ディープサウス(※米国南部の保守的な地域)の家族もこれには本当にリラックスしていたのだから・・・

一緒に寝ること:世界の大半の人々は子供と一緒に寝る。娘たちには初めから自分の部屋とベッドがあったが、小さい頃から11~12歳になるまで私たちの巨大なカルフォルニア・キングサイズ・ベッドで一緒に寝ていて、それから自然に自分のベッドで一人で寝たがるようになった。何か事件や議論があったわけでもなく、単にまったく自然にそうなった。素敵なことだった。私たちは幸せな、健全な、深い絆で結ばれた家族だ。娘たちは社会にうまく適応した独立した人間だが、これは一つには、子供時代を通じて安心感を覚え、優しさと思いやりに包まれていたからだと思う。また子供たちがそばにいないときには、私と妻は親密になる機会が多かった。たぶんそのほうがずっと良かった。私たちは二人でプライベートな性生活を独創的なやり方で追い求めることに意欲的だったからね!

参考:
「クイーンサイズ・ベッドよりも広くキングサイズ・ベッドよりも狭いベッドで、長さ200cm×幅180mm程度が標準。2人用の寝台。」
カルフォルニア・キングサイズ・ベッド とは?| か | ホテル観光用語事典 | ホテリエガイド

ソフトコアポルノがいたるところにある:私の知っている日本人は皆これを非難している。妻の年配の父親と、中年の義理の兄は、特にこれを日本の文化の恥ずべき部分だと考えている。しかしアメリカ人の家族と同様、日本人の家族の多くは、子供がそうしたものに関わり合いになったり支持したりしないように育てる。もちろん、多くの男性は老いも若きもそれを買ったり飾ったりしている。したがって、私はこの原因となる力は米国とよく似たものだと思っている。

食べ物:私は食べ物に関しては非常に冒険好きで、地元の慣習には何であろうと従うのが好きだ。郷に入りては・・・というわけで、ラーメン屋に入った人が熱いスープをすするなら、私も熱いスープをすする。しかし境界を設けるのはわけもないことだ。米国でフローおばさんの食卓についているときは、決してスープをすすらない。:) 私は何でも食べるので、美味しい日本食の何を食べてもショックを受けたことはない。イナゴも食べたし、馬刺しも、鯨だって食べた。どれも主流の食べ物ではないが、カッとなって相手を何やら教育してやろうとするよりは、食べて感謝して、温かい人間関係を築くことで主人役に敬意を払うほうが目的にかなっている・・・

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外国人「なぜ日本は捕鯨をやめないの? クジラを食べるのが好きなの?」

外国人嫌い:オーケー、たしかに私は背の高い、壮健な、金髪のヨーロッパ系アメリカ人で、このグループは特権に恵まれているという。しかしそうでなかったら、私は魔法で守られているのか、幸運なのか? 30年間で警察に嫌がらせをされたり、ひどい扱いを受けたり、名前を呼ばれたり、電車の中で避けられたり、等々は一度もない。妻の家族は初めて会った瞬間から私を受け入れて愛してくれていて、私も彼らに同じように感じている。私は物知りな、リラックスした、無害な、ポジティブな雰囲気を発しているから、たぶんそれが跳ね返ってくるのだろう。

本音と建前:好きだ。なぜ感情をすべて表にあふれ出させないといけないのか分からない。調和を保ち、他人に迷惑をかけまいとすることから来る慎みが好きだ。日本人はこれをやりすぎて、結局他人との間に、また自分自身に対してすら壁を築くことになってしまう? イエス。しかし日本人の妻と家族はプライベートでの個人的な感情には非常に率直で、だから私たちにはこれで良くて、私は他人のすることやしないことについて思い悩むことがない。

国民皆保険制度:そう、医療社会化制度だ。この素晴らしい制度はありがたい! 文字通り命を救われたんだ。私はひどい神経痛の疾患(三叉神経痛)があって、米国の肥大化したクレイジーな医療制度だと、これを和らげるための手術を受けるには10万ドル(※約1,080万円)以上かかる。日本で最先端のガンマナイフによる非侵襲性の治療を、親切なスタッフのいる清潔でサービスの良い病院で受けて、結局2,500ドル(※約27万2,000円)程度。素晴らしい経験だった。:)

他にもあるが、ここまでにしておこう。私は典型的とは言えないだろう。しかし日本は私にはぴったりで、ここに住むのに満足している。本当に今までやったことの中で、日本への移住は最高のことだったと思っている。始終何かに気分を害したり、怖がったりして生活するのはごめんだ。柳のように風になびいて、新しいことを学ぶ。私にはこれが合っているんだ。:)



翻訳元:Quora



アメリカ人の回答は「混浴」「子供と入浴」「子供と寝る」ばっかでした。



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