海外Q&Aサイトの「日本人が食べ物のことばかり考えてるのは1970年代まで良質の食料がなくて栄養失調が一般的だったからなの?」という質問から、回答をご紹介。


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■回答者(アメリカ)
日本人の精神についての専門家を自称するつもりはないが、これに対する答えはまず「ノー」と言って間違いないと思う。

今食べ物に関心の強い日本人の多くは、1970年代なんて昔のことは覚えてもいない。しかし私の日本人の義母は89歳で食べ物に熱中しているが、栄養失調だったなんて話は聞いたことはない。第2次大戦中から戦後を生きた世代にとっては、米があり食べるものがあればありがたかった。しかしそんな時代は終わった。未だに精神的なリバウンドのようなものを起こしている人はいないと思う。

しかし日本人は、私が経験したことのあるどの文化よりも食べ物の見た目、質、食感、産地といったものを気にかける(私は30ヶ国以上に行ったことがある)。私はアメリカ人だが、アメリカの文化では「ボリューム」が味と同じぐらい重要だということに気付いた。これは日本では滅多に聞かないことだ。

日本人が食べ物のことばかり考えているのは、それが手の届く贅沢品で、また今のソーシャルメディアの流行(誰もがInstagramに食べ物の写真を投稿する)にぴったりはまるものだからだと思う。



翻訳元:Quora



テレビ見ると取り憑かれたように食べ物の話題ばかりやってますからね。



食事でかかる新型栄養失調



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