海外Q&Aサイトの「日本について西洋人が思い込んでいることは?」という質問から、回答をご紹介。


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■回答者1(匿名)
日本の労働時間は世界一長い → 実際には一番長いのはメキシコ。日本は米国より短い。

電車での痴漢が横行している → 痴漢に遭ったっていう女性は見たことがない。

日本ではイスラムは禁止されている → 日本には沢山のモスクがある。信教の自由は憲法で保障された権利だ。

日本の出生率は世界一低い → ヨーロッパの多くの国や東アジア諸国と比べると、日本の出生率はそれほど低くはない。

ヤクザが日本を支配している → ヤクザにはそれほどの力はない。彼らの乗っている車から判断するに、金持ちではないようだ。

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■回答者2(アメリカ)
西洋人は寿司がご馳走で、包丁で妙技を振るう五つ星のグルメサムライシェフが作るものだと思っている。

寿司は普通、食堂で出るような食べ物だ。言ってみれば、グルメチーズバーガーはあるけど、それは平均的なチーズバーガーの定義ではない。

僕は日本で普通の寿司も不味い寿司も何度も食べたことがある。大抵の場合、日本では食料品店でお惣菜コーナーが作ってる寿司を買う。

確かに日本には、素晴らしい、そして値も張る寿司屋があるけど、僕は実際には一軒も知らない。大抵はベルトコンベアに乗って運ばれてきて皿の枚数でお勘定をする回転寿司に行くか、食料品店で買う ― 僕の日本生まれの妻と同じように。

最高の寿司があるのは魚がとれるところだ。海か魚市場に行けば基本とれたてだ。

また日本ではワサビや山盛りの生姜を添えることもない。醤油にワサビを入れる人はいないが、このアメリカンスタイルは試してみると彼らも気に入る。ああ、僕らアメリカ人はワサビが大好きなんだ。

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それで思い出したが、払拭しておきたい迷信がもう一つあった。日本人のテーブルマナーは実はひどい。一般に、例えばお辞儀が浅かったとかご飯をスプーンで食べたとかで彼らの気分を害するという心配はする必要がない。

リラックスして、ありのままにして、ささいな文化的ニュアンスをいちいち気にしないことだ。日本の社会はピリピリしているが、オフィスや学校を出れば自分をさらけ出して構わない。

最後に、日本人の運転は素晴らしい。僕らが米国でやるような馬鹿げたことは一切しない。日本人が車を運転できないという迷信の理由は、彼らはあらゆる規則に従い、君もまたそうするものと思っているということだ。だから特大サイズのSUVでバンパーに乗り上げたり、大統領の命令を受けたジャック・バウアーみたいにライトをチカチカさせたりすると、彼らには何をしているかさっぱり理解できないんだ。



翻訳元:Quora



メキシコの労働時間が長いってなんか意外。




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