海外Q&Aサイトの「なぜ韓国人は慰安婦について話すのが恥ずかしくないの?」という質問から、回答をご紹介。
■回答者1(韓国)
第2次大戦中に日本人に拉致された朝鮮人女性をめぐる問題は、被害にあった人々の「恥」の問題ではない。苦しんだ人々の「感性」の問題だ。
恥とは、人が間違ったことをした時に生じるものだ。襲われたり強姦されたりすることに恥がある筈がないのと同じで、被害者が被害にあったということも恥ではない。
これは韓国と日本の歴史の非常に悲しい一面だ。過去の歴史の中で少なくとも2,000年間、朝鮮人の女性は極東で獲物にするには「人気」のターゲットだった。彼女たちは集団で拉致され、他国へ輸出された。なぜ朝鮮人女性が? 分からない。ただ、朝鮮を取り巻く国でこの犯罪に手を染めなかった国はない ― 中国、満州、モンゴル、そして日本人。
この種の悲劇は幾度となく繰り返され、多くの韓国人の心に痛みを残している。若い娘たちが、繰り返し強姦されるという目的で連れ去られることにどれほどの恐怖を覚えたことか。加害者たちはそのことにどれほど無自覚だったか! 彼女たちがどれほどのショックを受けたことか。
恥ずかしいと思うべき人がいるとしたら、それはこの犯罪者たちだ。日本人全体でもないし、特定の民族集団でもない。これが起こることを許した人々だ。
そして今の日本の政権で、この犯罪を擁護し、ただ忘れるべきだと主張している人々も恥を知るべきだ。
人を許し、犯罪のことを忘れる決意をするというのは、部外者が決めることではない。外部から強いられてそうすることは不可能だ。そしてまた部外者は、同じことを繰り返さないための「正義の怒り」を除いては、かつて起こったことについて怒るべきでもない。これは心に傷を負った被害者が乗り越えるべき繊細で私的な問題であり、外部の人間は単純な解決策を提示することを自制するべきだ・・・
許しとは、被害者が自らの癒やしの一部として加害者に与えるものだ ― そして部外者がコメントしたり戦略として使ったりするものではない。被害者の多くは90代で、仲間の被害者が度重なる強姦の結果として子宮を引き出されるのを見たことを今でも思い出すんだ。想像もできないことだ・・・そして人間がどこまで堕ちられるかと思うと、実に悲しいことだ。
この犯罪者たちのせいで、われわれ男性は邪悪に、本当に邪悪に見える ― そしてあの美しく罪のない若い女性たちは、永久に心に傷を負い、全ての男性を恐れるようになってしまった。
男は、本当の男というものは、あんなものではない。本当の男は女性を守る。傷つけはしない。
■回答者2(韓国)
実際私には、なぜ韓国人が、あるいは他の性暴力の被害者が、事件について話すのを恥じる必要があるのか分からない。あなたの質問には本当に傷ついたわ。こういう考え方のせいで、性暴力の被害者の多くが事件を報告しないんだから。恥、被害者に対する非難、レイプカルチャーが、多くの強姦事件が報告されない理由よ。同じことが慰安婦にも起こった。幸運にも帰国できた慰安婦の大多数は、恥を感じたために故郷の町には落ち着かず、社会から身を潜めるか、何事もなかったかのように振る舞った。金学順はこの件を証言した最初の慰安婦だった。彼女はその時既にお婆ちゃんで、他の多くの被害者たちが名乗り出てきて発言することを促した。
この問題に関して推奨したい2本の韓国映画がある。1つ目は『鬼郷』で、英語では“Spirit’s Homecoming”だったと思う。もう1つは『雪道』、英語では“Snowy Road”。どちらも最近公開された。
1つ目の方は本当に衝撃的で、私は長い間トラウマになった。
私はこの問題について十分な知識があるわけじゃないことは認めるけど、この2本の映画を見ればヒントを与えてくれるということは言えるわ。
この回答は、簡単な質問で締めくくろうと思う。
あなたは車にはねられたら、それを人に話すのは恥ずかしいと思うの?
だったら、私たちは強姦という犯罪の被害者であることをなぜ恥ずかしいと思う必要があるの。
ちなみに、男性も強姦の被害者になりうる。
■回答者3
まず第一に、職業としての売春は何ら悪いことではない。
これは第2次大戦中に20人の朝鮮人「慰安婦」に尋問を行った米軍の公式内部文書だ。(※日本人戦争捕虜尋問レポート No.49 - Wikipedia)
日本軍だけでなく、朝鮮戦争の時の米軍もだ。韓国政府は国じゅうの米軍基地の近隣に慰安婦のキャンプを建てた。これは慰安婦についての韓国の新聞記事で、社会局の「国連軍相手慰安婦性病管理士業界」計画の下、ソウル地方警察庁が米軍向け慰安婦の登録を実施したことを報じている。この登録は外国人と慰安婦の同棲関係を、法的に認められた婚姻なしで認可するものだった。(東亜日報、1961年9月14日)(※韓国軍慰安婦#名称 - Wikipedia)
■回答者4
ユダヤ人がホロコーストについて話すのを恥ずかしいと思わないのと同じ理由。
慰安婦は韓国ではなく日本にとって恥ずべき問題だ。
そのため韓国は堂々と話す気になるが、日本は沈黙を強いられるんだ。
スレ主は日本人だろう。慰安婦と、日本が誠意ある謝罪をしないことが、世界の目には日本の国民的な恥と映っていることを理解していないのは日本人だけだからな。
翻訳元:Quora
現代の価値観で裁くのは違和感あります。
関連記事:
外国人「慰安婦に公式に謝罪して補償することが、日本政府にとってはなぜそんなに難しいのか?」
外国人「なぜ韓国人はアメリカに慰安婦像を立てるの?」
外国人「なぜ日本は全ての隣国から嫌いな国No.1に選ばれているの?」
外国人「なぜ韓国は学校で子供たちに日本を憎むように教えているの?」
「慰安婦」問題を/から考える――軍事性暴力と日常世界
■回答者1(韓国)
第2次大戦中に日本人に拉致された朝鮮人女性をめぐる問題は、被害にあった人々の「恥」の問題ではない。苦しんだ人々の「感性」の問題だ。
恥とは、人が間違ったことをした時に生じるものだ。襲われたり強姦されたりすることに恥がある筈がないのと同じで、被害者が被害にあったということも恥ではない。
これは韓国と日本の歴史の非常に悲しい一面だ。過去の歴史の中で少なくとも2,000年間、朝鮮人の女性は極東で獲物にするには「人気」のターゲットだった。彼女たちは集団で拉致され、他国へ輸出された。なぜ朝鮮人女性が? 分からない。ただ、朝鮮を取り巻く国でこの犯罪に手を染めなかった国はない ― 中国、満州、モンゴル、そして日本人。
この種の悲劇は幾度となく繰り返され、多くの韓国人の心に痛みを残している。若い娘たちが、繰り返し強姦されるという目的で連れ去られることにどれほどの恐怖を覚えたことか。加害者たちはそのことにどれほど無自覚だったか! 彼女たちがどれほどのショックを受けたことか。
恥ずかしいと思うべき人がいるとしたら、それはこの犯罪者たちだ。日本人全体でもないし、特定の民族集団でもない。これが起こることを許した人々だ。
そして今の日本の政権で、この犯罪を擁護し、ただ忘れるべきだと主張している人々も恥を知るべきだ。
人を許し、犯罪のことを忘れる決意をするというのは、部外者が決めることではない。外部から強いられてそうすることは不可能だ。そしてまた部外者は、同じことを繰り返さないための「正義の怒り」を除いては、かつて起こったことについて怒るべきでもない。これは心に傷を負った被害者が乗り越えるべき繊細で私的な問題であり、外部の人間は単純な解決策を提示することを自制するべきだ・・・
許しとは、被害者が自らの癒やしの一部として加害者に与えるものだ ― そして部外者がコメントしたり戦略として使ったりするものではない。被害者の多くは90代で、仲間の被害者が度重なる強姦の結果として子宮を引き出されるのを見たことを今でも思い出すんだ。想像もできないことだ・・・そして人間がどこまで堕ちられるかと思うと、実に悲しいことだ。
この犯罪者たちのせいで、われわれ男性は邪悪に、本当に邪悪に見える ― そしてあの美しく罪のない若い女性たちは、永久に心に傷を負い、全ての男性を恐れるようになってしまった。
男は、本当の男というものは、あんなものではない。本当の男は女性を守る。傷つけはしない。
■回答者2(韓国)
実際私には、なぜ韓国人が、あるいは他の性暴力の被害者が、事件について話すのを恥じる必要があるのか分からない。あなたの質問には本当に傷ついたわ。こういう考え方のせいで、性暴力の被害者の多くが事件を報告しないんだから。恥、被害者に対する非難、レイプカルチャーが、多くの強姦事件が報告されない理由よ。同じことが慰安婦にも起こった。幸運にも帰国できた慰安婦の大多数は、恥を感じたために故郷の町には落ち着かず、社会から身を潜めるか、何事もなかったかのように振る舞った。金学順はこの件を証言した最初の慰安婦だった。彼女はその時既にお婆ちゃんで、他の多くの被害者たちが名乗り出てきて発言することを促した。
参考:
「「レイプ・カルチャー」とは、性的暴力が普通のことと考えられていて、レイプしないよう教えられるのではなく、レイプ「されない」よう教えられる文化を指す。1970年代にフェミニストが初めて用いた用語だが、近年、自らの体験を語るレイプのサバイバーが増えるにつれ、よく使用されるようになった。」
「レイプ・カルチャー」とはいったい何か。性暴力社会を作るのは、こんな要因だ
この問題に関して推奨したい2本の韓国映画がある。1つ目は『鬼郷』で、英語では“Spirit’s Homecoming”だったと思う。もう1つは『雪道』、英語では“Snowy Road”。どちらも最近公開された。
1つ目の方は本当に衝撃的で、私は長い間トラウマになった。
私はこの問題について十分な知識があるわけじゃないことは認めるけど、この2本の映画を見ればヒントを与えてくれるということは言えるわ。
この回答は、簡単な質問で締めくくろうと思う。
あなたは車にはねられたら、それを人に話すのは恥ずかしいと思うの?
だったら、私たちは強姦という犯罪の被害者であることをなぜ恥ずかしいと思う必要があるの。
ちなみに、男性も強姦の被害者になりうる。
■回答者3
まず第一に、職業としての売春は何ら悪いことではない。
これは第2次大戦中に20人の朝鮮人「慰安婦」に尋問を行った米軍の公式内部文書だ。(※日本人戦争捕虜尋問レポート No.49 - Wikipedia)
日本軍だけでなく、朝鮮戦争の時の米軍もだ。韓国政府は国じゅうの米軍基地の近隣に慰安婦のキャンプを建てた。これは慰安婦についての韓国の新聞記事で、社会局の「国連軍相手慰安婦性病管理士業界」計画の下、ソウル地方警察庁が米軍向け慰安婦の登録を実施したことを報じている。この登録は外国人と慰安婦の同棲関係を、法的に認められた婚姻なしで認可するものだった。(東亜日報、1961年9月14日)(※韓国軍慰安婦#名称 - Wikipedia)
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■回答者4
ユダヤ人がホロコーストについて話すのを恥ずかしいと思わないのと同じ理由。
慰安婦は韓国ではなく日本にとって恥ずべき問題だ。
そのため韓国は堂々と話す気になるが、日本は沈黙を強いられるんだ。
スレ主は日本人だろう。慰安婦と、日本が誠意ある謝罪をしないことが、世界の目には日本の国民的な恥と映っていることを理解していないのは日本人だけだからな。
翻訳元:Quora
現代の価値観で裁くのは違和感あります。
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外国人「慰安婦に公式に謝罪して補償することが、日本政府にとってはなぜそんなに難しいのか?」
外国人「なぜ韓国人はアメリカに慰安婦像を立てるの?」
外国人「なぜ日本は全ての隣国から嫌いな国No.1に選ばれているの?」
外国人「なぜ韓国は学校で子供たちに日本を憎むように教えているの?」
「慰安婦」問題を/から考える――軍事性暴力と日常世界
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良かった、他の人もそう思ってて、