海外Q&Aサイトの「日本の警察から走って逃げたらどうなる? 捕まる可能性はどれぐらい?」という質問から、回答をご紹介。


212453

■回答者1(アメリカ)
日本に3年住んでいて、警察が関わった事件で今でも印象に残っているのが一つある。

私と妻が広い通りを渡ろうとしていると、「交番」という小さな家(だと思う)の上にある赤色灯が点滅を始め、中から2人の交通警察が出てきた。サイレンの音と、高速回転するバイクのエンジン音が遠くから聞こえた。

警官たちは道の真ん中に入ると車の流れを両脇に寄せて、止まった車の間に隙間を作った。サイレンの音が大きくなると、「棒スティック」(長さ2メートルの木の棒)を携えた2人の警官は、3メートルの間隔を空けて交差点の中央の両側に立って待ち構えた。

逃走中のバイクが交差点に差しかかると、2人の警官はバイクの車輪に棒スティックを突っ込もうとした。1人目の警官は後輪、2人目は前輪だ。1人目は外したが、2人目(年配で、従って経験がある)はフロントタイヤのスポークに棒を絡みつかせることに成功し、すぐに車輪の回転を止めてバイクとその乗り手をひっくり返した。

バイクも乗り手も警官たちに追われながらかなりの距離を転がって、さらに50メートルほどぶつかったり転がったりした末に警官の手にかかった。彼らはうつ伏せになった乗り手に飛びかかって手錠をかけた。そして怪我をした乗り手を歩道に引っ張って行くと、1人がその男を見張り、もう1人は車の流れをまた動かし始めた。

そして普段の仕事に戻って行った。



スポンサーリンク



■回答者2(アメリカ)
日本の警察は非常にプロフェッショナルで、よく訓練されていて、仕事のできる人たちだ。君が日本人でないなら、彼らから逃れようとするには非常に不利な立場にある。日本ではほぼ全員が黒い髪に茶色い目の日本人で、それ以外の人種や民族の人は灯台のように目立つ。逃げられる可能性は少ない。



■回答者3(アメリカ)
'70年代に沖縄に駐留していた。日本の警察は印象的だった。彼らは2年間の教育を受け、黒帯を持ち、更に大学で1年学ぶ。白人の軍人でいっぱいの歓楽街に入り込むと、1時間もかからずに目当ての男を捕まえることができた。極めて有能で、男たちは赤ん坊みたいなものだった。沖縄は、彼らがキャリアの最初の頃に必ず配属される勤務地だった。それはそうと、捕まりそうになったらとにかく逃げるといい。日本の刑務所は本物だ。私たちは憲兵として沖縄の刑務所で刑期を終えた軍人たちを引き取ったが、彼らは楽しい目には遭わなかった。



■回答者4(アメリカ)
日本の警察の有罪判決率は99%だ。99%! 彼らは逮捕した人に、無実であろうが供述書に署名させることでこれを実現している。なんでも日本の警察は、拷問で供述を引き出すとか、それに類した行いには一切無縁だからなんだそうな。

訪問者としては、日本では交番で道を聞く以外の目的で警察と関わろうとしない方が良い。



■回答者5(アメリカ)
他の回答にもある通り、もし君の見た目が日本人(あるいは中国人や韓国人)じゃなければ、余りチャンスはない。君はすごく目立つし、自分が逃走して追われているというニュースをかいくぐれるほど日本語が上手く話せないかも知れない。

見た目が日本人なら、かなりチャンスがある。在日韓国人の市橋(※市橋達也)は3年近く警察から逃げて、ほとんど国外に脱出するところだった。これは、千葉のNOVAの教師殺害に関して彼に尋問した際に逃げられてしまった9人の警官がドタバタ喜劇を繰り広げた末のことだった。

リンゼイ・アン・ホーカー殺害事件 - Wikipedia(英語)



翻訳元:Quora



なぜ逃げるんですかねぇ・・・



関連記事:
外国人「日本語が分からないふりをすれば、日本ではやりたい放題だぜ!」
外国人「日本では外国人女性を奴隷にすることが合法なの?」
外国人「日本でマリファナってどこで買えるの?」




警察官白書 (新潮新書)



スポンサーリンク