海外Q&Aサイトの「日本でしかあり得ない会話ってどんなの?」という質問から、回答をご紹介。


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■回答者1(インド)
1. どこの会社で働いてるんですか?
人は働いている会社で判断される。その会社内での役割も関係ない。友人が言っていたのだが、ある会合で私と初めて会った時、彼の働いている会社は私の働いている会社より小さいので、話しかけるのに引け目を感じていたのだそうだ。

2. これってどこ製?
何でもかんでも、「これどこ製? 日本製?」。途上国製は安物で価値がないと思われている(実際には高価なものであっても)。逆にアメリカやフランスといった数ヶ国のものは、エキゾチックな品物だと考えられる。

3. 肉を食べずにどうやって生きているの?
ヴィーガンやベジタリアンは日本人にとっては衝撃だ。大抵の人は、菜食主義やヴィーガニズムは選択か宗教によるものだと思っていて、私のような人(インド人)が生まれてこの方肉を食べたことがないのは、宗教ではなく育ちの問題だということを理解しない。

さらに言うと、多くの、あるいは全ての日本人は、ヴィーガンとベジタリアンの違いが分かっていない。私が肉を食べないと言った途端、日本人は(革製品を使ったり牛乳を飲むことについて)私を攻撃し始める。

4. 文化的なステレオタイプ
日常会話から分かってくることだが、大抵の日本人は外国の文化と慣習のことを知らなくて、また知る必要を感じてもいない。彼らが欲しいと思うものは全て国内(日本)で生み出され、作られるからだ。彼らの多くはステレオタイプ化された文化のイメージを持っていて、日常会話の中には隠れたレイシズムがある。

彼らはよく日常会話で、自分でも気づかずに丁寧な口調で失礼なことを言う。外国人としては、それは失礼と思われる可能性があるからやめておくべきだと指摘したくなる。

いくつか例を挙げると:

インド人なら、ヨガを知ってるよね!

インドにプールってあるの? ニュースで見たけどインドは水不足で、ガンジス川は汚れてきているんだってね。

インドのお祝い? ラッシーでパーティーするの?(君たちはお酒を飲まないからね)

辛いカレーを毎日食べるの?(日本人が知っていてよく食べるもののうち、スパイシーな食べ物はライスを添えたスパイシーなシチューだけなので、インド人が食べるのはこれだけだと結論する)

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5. ガールフレンド
ガールフレンドのような個人的なことは、日本ではデリケートな話題だ。日本人に個人的な生活について聞くと、彼は侮辱されたと感じ、君とはもう一生口を聞くまいと決意することもある。

しかし相手が外国人となると、日本人は私たちにもパーソナルスペースがあるということを忘れ果てて、失礼にも個人的な生活について堂々と質問する。外国人がそれに答えた後で同じ質問を聞き返すと、攻撃的だと思われ、日本の文化を理解していないというレッテルを貼られるだろう。

6. カーンチープラムに行ったことある?
私のところにカーンチープラムについて聞きに来る日本人には沢山会った。彼らはカーンチープラムの寺院にある石(kalvettu)にあらゆる人間の運命と人生が刻まれていると信じている。



■回答者2
名前の漢字についての長い議論。

日本語では漢字にたくさんの読みがある。名前に使われる時はそれがさらに増える。どんな漢字も、両親が望んだどんな読みにもなり得る。

だから日本人が自己紹介をする時は、相手は必ず「この漢字ですか、それともあれですか?」って聞くの。漢字の読みがすごく変わっていることもあって、そういう場合は「名前の漢字の読み」についての会話にさらに熱意が注がれる!

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■回答者3(ドイツ)
日本語を話せて日本でタクシーに乗ったら、「どちらから来られましたか」と聞かれるだろう。もし「ドイツ」と答えると、爺さんの目が輝いて、自分がいかにヒトラーが好きか、日本とドイツが戦争に負けたのは何という恥かを話してくれるだろう。



■回答者4(イギリス)
「クリスマスの予定ある?」
「ええ、KFCでロマンチックなデート!」



■回答者5(ポーランド)
日本は2回行ったけど、どこから来たかをよく聞かれて、ポーランドと答えると大抵こんな反応だった。長い「ふぅーーーーむ」、そして「ショパン」、続けて「ふぅむ」。

フレデリック・ショパンはポーランドの作曲家で、日本ではすごく有名だ。



翻訳元:Quora



悪気はないんですよ・・・




議論好きなインド人



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