海外Q&Aサイトの「日本の子供は一定の年齢までブルマーを履くの? ジブリ映画を見てたら、大したことじゃないみたいな感じで数分おきに子供のパンツが見えてんだけど」という質問から、回答をご紹介。
※質問に貼られていた画像:
■回答者1(スウェーデン)
『魔女の宅急便』に描かれている社会は、服装も含めて、日本ではなく異国趣味化されたヨーロッパだ(とはいえ、物語の多くの要素は依然ヨーロッパ的と言うよりずっと日本的だが)。
この映画がキキのブルマーを大したことじゃないみたいな感じで見せびらかすのは、実際それが大したことじゃないからだ。キキは13歳だ。子供だ。
君が貼っている画像の元ネタのブログを書いている人は、ジブリ映画は子供が下着を見せる場面があるから「卑猥」だと言っている ― 子供を持っている人なら誰でも、子供が走り回って遊んでいる時にはよく起こると断言できることなのだが。この場面では、キキが友人を助けるために一見不可能なことに自分を駆り立てる姿が描かれている。強さと勇気を示す素晴らしい瞬間で、これが「卑猥」だと思えるのは全く理解できない。
■回答者2(日系アメリカ)
編集後:
両親に聞いてみたところ、これは実際に、戦後女の子たちの間で流行したタイプのブルマーだと言ってたわ。かぼちゃみたいな形をしているから「かぼちゃブルマー」と呼ばれていた。

例としては余り良くない写真かもしれないけど、他に見つからなかった。
———————————————
編集前:
今では子供たちはブルマーを穿いていないと思う。私が'90年代にそれぐらいの歳だった時も、ブルマーじゃなくてパンツとかの普通の下着を穿いていた。でもその映画の舞台は多分数十年前に設定されている気がするので、一時期は実際穿いていたんじゃないかと思う。
話は変わるけど、おむつで歩き回っている子供や、下着が見えても気にしない子供が出てくるのは、単に子供の動きの無頓着さを描こうとしている。素っ裸でも気にしないのと同じ。まだそういうのが恥ずかしいという認識がないのね。
他の映画も、あなたが貼っている『魔女の宅急便』と同じ。単に子供の無頓着さを表そうとしているだけで、それ以上のものではない。
変態の好みに訴えるためにそうなっているのではない。実際、私は子供の頃この映画を見ていて、これが不穏なものだなんて思いもしなかった。今でもそう。宮崎駿はこれをごくフラットに、性的な含意は一切なしに盛り込んでいる。
入浴シーンが変態の好みに訴えるためにある訳じゃないのと同じ。子供だったら両親と一緒にお風呂に入るのは普通の日本文化の一部よ。銭湯では知らない人と一緒に裸でお風呂に入る、そういう文化なの。
日本人は裸や下着についての見方が西洋人とはちょっと違うんだと思う。私たちには全然ショッキングじゃないんだから。ただの下着でしょ。
別に子供たちがいつでも自信満々に下着を見せびらかしてるとか、女の子も全然気にしないとかいう意味じゃあない。単に、これはアニメで、普通誰でも性的な描写と非性的な描写を区別して読み解くことができるという意味よ。できるでしょ?
あともう一つ言っておきたいのは、ジブリ映画は一般にフェミニズム寄りで、だから女性を ― ましてこんな小さな女の子を ― 性的対象として扱うという考えは主義に反するということね。
『もののけ姫』のような映画でも、胸の谷間と胸の形を見せつけるような服装の女性労働者が出てくる。でもこれは、女性の立場に比べて男性が弱いという創作の社会の話で、だからこれも「性的対象として扱う」のが目的ではなく、単に胸を見せるのが問題にならなくて心配する必要がない、女性にとって自由な世界というだけのこと。胸が変態とは関係なくて、ただの一対の解剖学的部位だという世界。下着がただの衣類の一つで、男性が顔を赤くするようなものではないのと同じ。
もっと変態的なアニメというのも確かに存在しているけれど、そういうのは日本人にとってすらジブリ映画と同じ波長で受け入れられてはいないし、ジブリ映画がそれと同種の動機で作られている訳でないことは分かると思う。
私はジブリの大ファンだけど、前に読んだインタビューで宮崎駿は、アニメの世界に変態的な番組がどんどん浸透してきていること、そして自分が自然な動きを描いているだけで変態的な意図を持っていると非難されることにすごく苛立っていた。むしろ宮崎の映画は、この種のことに関しては最高に無垢で純粋なのよ。それを別物に作り変えるのはやめてほしい。(ええ、私は死ぬまでジブリを擁護するわ。子供時代の無邪気さを描こうとするものに汚れた考えを投影しようだなんて、よくもできるわね)。
■回答者3(タイ)
日本の子供たちは、ブルマーは穿いていない。
アニメで子供の下着(あるいは女性の下着)を見せびらかすのは、日本では大したことではない。
実際、現実の子供やティーンエージャーのモデルに対しても、ある種の性的なイメージがある。そう! 読み間違いじゃないよ。
ソフトポルノっぽいスタイルの水着を着ている日本人の子供やティーンエージャーのモデルは沢山いる。有名な日本人歌手(竹村桐子)もそう。あの写真はすごく不穏なものだと思う(少なくとも私にとっては)。
リンクを貼っておく。自分で見て判断してほしい。当時彼女は12歳ぐらいだった。
竹内桐子は、きゃりーぱみゅぱみゅ。 - Black FB
翻訳元:Quora
ワカメちゃん定期。
関連記事:
外国人「アニメによく出てくる日本についての誤解を解く」
外国人「君の国で日本文化の影響って何?」(その2)

ブルマーはなぜ消えたのか―セクハラと心の傷の文化を問う
※質問に貼られていた画像:
■回答者1(スウェーデン)
『魔女の宅急便』に描かれている社会は、服装も含めて、日本ではなく異国趣味化されたヨーロッパだ(とはいえ、物語の多くの要素は依然ヨーロッパ的と言うよりずっと日本的だが)。
この映画がキキのブルマーを大したことじゃないみたいな感じで見せびらかすのは、実際それが大したことじゃないからだ。キキは13歳だ。子供だ。
君が貼っている画像の元ネタのブログを書いている人は、ジブリ映画は子供が下着を見せる場面があるから「卑猥」だと言っている ― 子供を持っている人なら誰でも、子供が走り回って遊んでいる時にはよく起こると断言できることなのだが。この場面では、キキが友人を助けるために一見不可能なことに自分を駆り立てる姿が描かれている。強さと勇気を示す素晴らしい瞬間で、これが「卑猥」だと思えるのは全く理解できない。
■回答者2(日系アメリカ)
編集後:
両親に聞いてみたところ、これは実際に、戦後女の子たちの間で流行したタイプのブルマーだと言ってたわ。かぼちゃみたいな形をしているから「かぼちゃブルマー」と呼ばれていた。

例としては余り良くない写真かもしれないけど、他に見つからなかった。
———————————————
編集前:
今では子供たちはブルマーを穿いていないと思う。私が'90年代にそれぐらいの歳だった時も、ブルマーじゃなくてパンツとかの普通の下着を穿いていた。でもその映画の舞台は多分数十年前に設定されている気がするので、一時期は実際穿いていたんじゃないかと思う。
話は変わるけど、おむつで歩き回っている子供や、下着が見えても気にしない子供が出てくるのは、単に子供の動きの無頓着さを描こうとしている。素っ裸でも気にしないのと同じ。まだそういうのが恥ずかしいという認識がないのね。
他の映画も、あなたが貼っている『魔女の宅急便』と同じ。単に子供の無頓着さを表そうとしているだけで、それ以上のものではない。
変態の好みに訴えるためにそうなっているのではない。実際、私は子供の頃この映画を見ていて、これが不穏なものだなんて思いもしなかった。今でもそう。宮崎駿はこれをごくフラットに、性的な含意は一切なしに盛り込んでいる。
入浴シーンが変態の好みに訴えるためにある訳じゃないのと同じ。子供だったら両親と一緒にお風呂に入るのは普通の日本文化の一部よ。銭湯では知らない人と一緒に裸でお風呂に入る、そういう文化なの。
日本人は裸や下着についての見方が西洋人とはちょっと違うんだと思う。私たちには全然ショッキングじゃないんだから。ただの下着でしょ。
別に子供たちがいつでも自信満々に下着を見せびらかしてるとか、女の子も全然気にしないとかいう意味じゃあない。単に、これはアニメで、普通誰でも性的な描写と非性的な描写を区別して読み解くことができるという意味よ。できるでしょ?
あともう一つ言っておきたいのは、ジブリ映画は一般にフェミニズム寄りで、だから女性を ― ましてこんな小さな女の子を ― 性的対象として扱うという考えは主義に反するということね。
『もののけ姫』のような映画でも、胸の谷間と胸の形を見せつけるような服装の女性労働者が出てくる。でもこれは、女性の立場に比べて男性が弱いという創作の社会の話で、だからこれも「性的対象として扱う」のが目的ではなく、単に胸を見せるのが問題にならなくて心配する必要がない、女性にとって自由な世界というだけのこと。胸が変態とは関係なくて、ただの一対の解剖学的部位だという世界。下着がただの衣類の一つで、男性が顔を赤くするようなものではないのと同じ。
もっと変態的なアニメというのも確かに存在しているけれど、そういうのは日本人にとってすらジブリ映画と同じ波長で受け入れられてはいないし、ジブリ映画がそれと同種の動機で作られている訳でないことは分かると思う。
私はジブリの大ファンだけど、前に読んだインタビューで宮崎駿は、アニメの世界に変態的な番組がどんどん浸透してきていること、そして自分が自然な動きを描いているだけで変態的な意図を持っていると非難されることにすごく苛立っていた。むしろ宮崎の映画は、この種のことに関しては最高に無垢で純粋なのよ。それを別物に作り変えるのはやめてほしい。(ええ、私は死ぬまでジブリを擁護するわ。子供時代の無邪気さを描こうとするものに汚れた考えを投影しようだなんて、よくもできるわね)。
関連記事:
外国人「日本では変態であることが許されてるの? 主人公が変態キャラとかよくあるけど」
外国人「日本では変態であることが許されてるの?」(その2)
■回答者3(タイ)
日本の子供たちは、ブルマーは穿いていない。
アニメで子供の下着(あるいは女性の下着)を見せびらかすのは、日本では大したことではない。
実際、現実の子供やティーンエージャーのモデルに対しても、ある種の性的なイメージがある。そう! 読み間違いじゃないよ。
ソフトポルノっぽいスタイルの水着を着ている日本人の子供やティーンエージャーのモデルは沢山いる。有名な日本人歌手(竹村桐子)もそう。あの写真はすごく不穏なものだと思う(少なくとも私にとっては)。
リンクを貼っておく。自分で見て判断してほしい。当時彼女は12歳ぐらいだった。
竹内桐子は、きゃりーぱみゅぱみゅ。 - Black FB
翻訳元:Quora
ワカメちゃん定期。
関連記事:
外国人「アニメによく出てくる日本についての誤解を解く」
外国人「君の国で日本文化の影響って何?」(その2)

ブルマーはなぜ消えたのか―セクハラと心の傷の文化を問う
スポンサーリンク



あんなのただのロリコンアニメ