海外Q&Aサイトの「日本語ってトルコ語と関係があるの? 日本語はアルタイ系言語なの?」という質問から、回答をご紹介。
■回答者1(中国)
共通する単語は非常に少ないようだ。しかし、日本語・朝鮮語・トルコ語の文法はお互いに非常に似ている。
僕は長江の近くに住む中国人だが、中国語と日本語の文法の違いは、中国語と英語よりずっと大きいと思う・・・単語の発音についてもそうだ・・・僕は日本の文化のファンだが、それでも日本語の発祥が長江だと想像するのは非常に困難だ・・・
日本語が、かつて中国東北部に存在した扶余語族という仮説段階の語族に由来するという説がある。扶余族は高度に発達した農業民で、数百年にわたり中華帝国の仲間だった新羅にとって大きな脅威だった。
扶余族は南方へ移住し新羅を侵略した。彼らはすぐに二つの国を立てた:中国東北部と朝鮮北部の大半を含む高句麗(コリアという単語はこれに由来する)と、朝鮮南西部の百済だ。二つの国は同じルーツを持ち、友人同士だった。百済は日本の貴族階級と並外れた友好関係にあったと言われる。また百済は日本の同盟国だ。
高句麗とその同盟諸国は、万里の長城より外の東アジアでは唯一の大きな農業文明だった。彼らは北東アジアにおける中国の力と権威に挑もうとして、中国の同盟国だった新羅を侵略した・・・最終的には中国と新羅が、高句麗・百済・日本の連合を相手に全面戦争を始めた。
この戦争は100年近く続き、高句麗と百済の滅亡で終わった(中国の隋も、戦費がかさんだため人民によって倒された)。日本もアジア大陸への野望を思いとどまり、19世紀末まで中国の静かな良き隣人となった・・・高句麗の地は中国と新羅に取り込まれた(実際、コリアという単語は高句麗の別の形だし、中国の歴史に描かれている朝鮮の人々の多くも、例えば高仙芝のように高句麗に先祖を持っている)が、大陸の扶余語は戦争に負けたため存在しなくなった(ケルト語の歴史と似ているかも知れない。フランスは今もガリアという名前に敬意を表している)。朝鮮語はこれとは全く異なる新羅に直接由来するため、日本語とは共通する単語が非常に少ない(両方が中国語から借用した単語を除いて・・・)。
また古い書物を通じて、扶余語には日本語と共通する単語が多くあったことを示す証拠がある。
総じて、これは日本語の親戚がどこへ消えてしまったのかについての一つの見方に過ぎない・・・気分を害さずにこの物語を楽しんでほしい。
■回答者2(日本)
日本語はトルコ語と関係がない。日本語は琉球語とともに日本語族に属する。日本語と「アルタイ系」諸語の間に、共通する本来語は一つもない。
朝鮮語と日本語は、どちらもアルタイ系ではない。
現代の言語学者はアルタイ語族説を疑わしいものと見ており、また当初から非常に論争の多いものだった。
われわれの起源は多くが混血の結果だ。
現代の日本人は縄文人と弥生人の混血だ。
縄文人は土着の日本人で、東南アジアのどこかかインドネシアが起源だ。弥生人は中国南部の長江流域近くが起源で、朝鮮半島を通って日本に移動した。そして縄文人と混血し、現代の日本人(ヤマト)が作られた。
今日の日本人とは3つの集団を意味する:アイヌ、ヤマト、琉球人だ。三者は遺伝的に関係があり、縄文と弥生の混血の結果だ。
遺伝的には、われわれはハプログループD2、O2b、O3、O2aを持っている。
チベット人、中国人、韓国人、またその他東南アジアの人々ともつながりがある。
言語学の用語では、日本語は孤立語に分類される。しかし原日本語に関する最近の研究では、東南アジア諸語とのつながりが示されている。
そのため言語学者は日本語を、パラ・オーストロネシア語族としてオーストリック大語族に属するものと考えることが多い。
オーストリック大語族:
日本への移住のルートを説明した図:



そして、他の民族との関連性の有無を示したDNAチャート:
ここからわれわれが、チベット人と、その他ここに示されていない東南アジア諸族に特に遺伝的なつながりがあることが分かる。
北方起源説は間違いであることが分かっている時代遅れの説だ。
■回答者3(オーストラリア)
結論はまだ出ていない問題だが、個人的には違うと思う。トルコ語と日本語で同根語(※共通の起源を持つ単語)は非常に少ないし、統語論的な類似性はあるが、文法は時折主張されるほど比較可能なものではない。
私は流暢なトルコ語とごく貧弱な日本語を話せるが、アルタイ語族仮説について自分の意見を形作るには十分な言語学の教育を受けている。またこの問題に関してトルコの言語学者の本も数冊読んだ。多くはアルタイ語族仮説を論証しようとするものだが、私は買わない。
朝鮮語と日本語に遠い(非常に遠い)関係があったとしても私は驚かないが、現時点では、トルコ語との関係性が証明されたらちょっと驚くだろう。
■回答者4(トルコ)
トルコ語ネイティブで日本語は独習している。ちょっと比較してみよう・・・
似た単語はいくつかあると思うが、そう多くはない。例えばkuroとkara(※黒)、iiとiyi(※良い)等。
これはただの偶然だと思う。それ以外の類似性は見いだせない。
確かにどちらの言語にも接尾辞の仕組みがあるが、非常に異なっている。
確かに音韻は似ているが、喉頭音は違う。
文法も違う。
従って結論は・・・日本語は、アルタイ系言語ではないと思う。
翻訳元:Quora
縄文時代の言葉とかどんな感じだったんでしょうね。
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外国人「日本語ってヘブライ語と関係あるの?」
外国人「フィンランド語と日本語は言語的に繋がりがあるって本当? ただの迷信?」

トルコ語 (ひとり歩きの会話集)
■回答者1(中国)
共通する単語は非常に少ないようだ。しかし、日本語・朝鮮語・トルコ語の文法はお互いに非常に似ている。
僕は長江の近くに住む中国人だが、中国語と日本語の文法の違いは、中国語と英語よりずっと大きいと思う・・・単語の発音についてもそうだ・・・僕は日本の文化のファンだが、それでも日本語の発祥が長江だと想像するのは非常に困難だ・・・
日本語が、かつて中国東北部に存在した扶余語族という仮説段階の語族に由来するという説がある。扶余族は高度に発達した農業民で、数百年にわたり中華帝国の仲間だった新羅にとって大きな脅威だった。
扶余族は南方へ移住し新羅を侵略した。彼らはすぐに二つの国を立てた:中国東北部と朝鮮北部の大半を含む高句麗(コリアという単語はこれに由来する)と、朝鮮南西部の百済だ。二つの国は同じルーツを持ち、友人同士だった。百済は日本の貴族階級と並外れた友好関係にあったと言われる。また百済は日本の同盟国だ。
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高句麗とその同盟諸国は、万里の長城より外の東アジアでは唯一の大きな農業文明だった。彼らは北東アジアにおける中国の力と権威に挑もうとして、中国の同盟国だった新羅を侵略した・・・最終的には中国と新羅が、高句麗・百済・日本の連合を相手に全面戦争を始めた。
この戦争は100年近く続き、高句麗と百済の滅亡で終わった(中国の隋も、戦費がかさんだため人民によって倒された)。日本もアジア大陸への野望を思いとどまり、19世紀末まで中国の静かな良き隣人となった・・・高句麗の地は中国と新羅に取り込まれた(実際、コリアという単語は高句麗の別の形だし、中国の歴史に描かれている朝鮮の人々の多くも、例えば高仙芝のように高句麗に先祖を持っている)が、大陸の扶余語は戦争に負けたため存在しなくなった(ケルト語の歴史と似ているかも知れない。フランスは今もガリアという名前に敬意を表している)。朝鮮語はこれとは全く異なる新羅に直接由来するため、日本語とは共通する単語が非常に少ない(両方が中国語から借用した単語を除いて・・・)。
参考:
「高仙芝(こう せんし、고선지、Gao Xianzhi、? - 天宝14載(755年))は、高句麗系の唐の軍人。西域で活躍し、タラス河畔の戦いでアッバース朝のイスラム軍と交戦した。」
高仙芝 - Wikipedia
また古い書物を通じて、扶余語には日本語と共通する単語が多くあったことを示す証拠がある。
総じて、これは日本語の親戚がどこへ消えてしまったのかについての一つの見方に過ぎない・・・気分を害さずにこの物語を楽しんでほしい。
■回答者2(日本)
日本語はトルコ語と関係がない。日本語は琉球語とともに日本語族に属する。日本語と「アルタイ系」諸語の間に、共通する本来語は一つもない。
朝鮮語と日本語は、どちらもアルタイ系ではない。
現代の言語学者はアルタイ語族説を疑わしいものと見ており、また当初から非常に論争の多いものだった。
われわれの起源は多くが混血の結果だ。
現代の日本人は縄文人と弥生人の混血だ。
縄文人は土着の日本人で、東南アジアのどこかかインドネシアが起源だ。弥生人は中国南部の長江流域近くが起源で、朝鮮半島を通って日本に移動した。そして縄文人と混血し、現代の日本人(ヤマト)が作られた。
関連記事:
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今日の日本人とは3つの集団を意味する:アイヌ、ヤマト、琉球人だ。三者は遺伝的に関係があり、縄文と弥生の混血の結果だ。
遺伝的には、われわれはハプログループD2、O2b、O3、O2aを持っている。
チベット人、中国人、韓国人、またその他東南アジアの人々ともつながりがある。
言語学の用語では、日本語は孤立語に分類される。しかし原日本語に関する最近の研究では、東南アジア諸語とのつながりが示されている。
そのため言語学者は日本語を、パラ・オーストロネシア語族としてオーストリック大語族に属するものと考えることが多い。
参考:
「オーストロネシア語族(オーストロネシアごぞく)は台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族である。」
オーストロネシア語族 - Wikipedia
「オーストリック大語族(Austric languages)は中国南部から東南アジア、インド東部にかけて分布する仮説段階の大語族のひとつ。オーストロアジア語族、オーストロネシア語族、タイ・カダイ語族、モン・ミエン語族が含まれる。シナ・チベット語族を含む場合もある。」
オーストリック大語族 - Wikipedia
オーストリック大語族:
日本への移住のルートを説明した図:



そして、他の民族との関連性の有無を示したDNAチャート:
ここからわれわれが、チベット人と、その他ここに示されていない東南アジア諸族に特に遺伝的なつながりがあることが分かる。
北方起源説は間違いであることが分かっている時代遅れの説だ。
■回答者3(オーストラリア)
結論はまだ出ていない問題だが、個人的には違うと思う。トルコ語と日本語で同根語(※共通の起源を持つ単語)は非常に少ないし、統語論的な類似性はあるが、文法は時折主張されるほど比較可能なものではない。
私は流暢なトルコ語とごく貧弱な日本語を話せるが、アルタイ語族仮説について自分の意見を形作るには十分な言語学の教育を受けている。またこの問題に関してトルコの言語学者の本も数冊読んだ。多くはアルタイ語族仮説を論証しようとするものだが、私は買わない。
朝鮮語と日本語に遠い(非常に遠い)関係があったとしても私は驚かないが、現時点では、トルコ語との関係性が証明されたらちょっと驚くだろう。
■回答者4(トルコ)
トルコ語ネイティブで日本語は独習している。ちょっと比較してみよう・・・
似た単語はいくつかあると思うが、そう多くはない。例えばkuroとkara(※黒)、iiとiyi(※良い)等。
これはただの偶然だと思う。それ以外の類似性は見いだせない。
確かにどちらの言語にも接尾辞の仕組みがあるが、非常に異なっている。
確かに音韻は似ているが、喉頭音は違う。
文法も違う。
従って結論は・・・日本語は、アルタイ系言語ではないと思う。
翻訳元:Quora
縄文時代の言葉とかどんな感じだったんでしょうね。
関連記事:
外国人「日本語ってヘブライ語と関係あるの?」
外国人「フィンランド語と日本語は言語的に繋がりがあるって本当? ただの迷信?」

トルコ語 (ひとり歩きの会話集)
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気が付いた時には手遅れな国難に苛まれていた。
このままでは滅亡も已む無し…
太陽と月の帝国の帝王一族は決心した。
「このまま滅ぶよりは一度、別れよう。
太陽に縁近い我らは東へ、月に縁近い我らは西へ向かうのだ。
そして新天地にて捲土重来の為に勤しむのだ」
一つだった帝王一族は、太陽と月の帝国国旗を
二つに分け、分かたれし月の国旗を持った一族が西へ、
もう一つの片割れたる太陽の国旗を持った一族が東へ、
いずれまた出会い、復興を果す約束を交わし、
双方はそれぞれの方角へと旅立っていった。
そして遥かな時を超え…西の果てに
月を象徴国旗とするテュルキィエという国が興り
東の果てに太陽を象徴国旗とするヤマトという国が興った…
っていうトルコ人の何人かが割と信じてる
(とはいえ主な国境がイスラム教なので表立っては言えないが)
「太陽と月の帝国」の伝説の話は嫌いじゃないぜ。