海外Q&Aサイトの「日本で買うのが難しいものって何?」という質問から、回答をご紹介。
■回答者1
思い浮かんだのは3つ。実際にはこのうちいくつかは日本のAmazonで手に入るが、米国で入手するよりは高いし、よく売り切れているし、店舗ではめったに手に入らない。
■回答者2(アメリカ)
日本に長い間住んだ結果、かなり適応してきて、昔は心配の種だった「必需品」の多くを手放してきた。また他の回答者たちも言っているように、大体は何だって手に入る。とはいえ、良い発汗抑制剤(デオドラントではなく)が、見つからないわけではないが見つけるのが難しいというのには同意する。これは分かる。日本では外国ほど汗腺が強くないから、強い抑制剤も必要ないんだ。
日本では文化的に、デザートやパンやチーズに関してはソフトでマイルドでクリーミーなものを好むので、味が強くて食感もしっかりしたやつはなかなか見つからない。それほど難しいわけではない ― 専門的なベーカリー、デリ、専門店はたくさんある ― が、より一般的なソフトなタイプのに比べると非常に値が張る。
これも既出だが、ナイキルとアルカセルツァー(Alka-Seltzer)は、日本では処方箋なしで買える薬として認可されていない(まったく手に入らない)ので、私は海外から訪れてくる人にお土産としてリクエストしている。経口避妊薬は日本でも手に入るが、文化的な偏見がある ― 看護師や医師ですら、それがいかに「危険」かを話して、使わないように説得しようとする ― ので、私の娘たちは米国の大学に通っているが、日本に来るときには米国で処方してもらって数ヶ月分を持ってくる。
私は痩せていてサイズは平均なので、何の問題もなく日本の服、靴下、靴を買っている。たまにズボンの胴の部分がやや長くて、尻がきついことはあるが(日本人の男は尻が薄いことが多い)、とはいえこれはまったくブランドごとに違う。
■回答者3
小柄か、標準サイズの人でなければ、あるいは足が大きい場合も、サイズの合う服や靴を見つけるのは苦労すると思ったほうがいいわ。
女性の場合、見つけにくいのはタンポン。日本人の女性はたいていナプキンを使う。日本で見つかるデオドラントも、あまり効果がないとよく言われる。
私が本当に驚いたのは、ティシューを見つけるのが難しいこと。つまり、まずティシュー(余計なものの入っていないただの紙のティシュー)を見つけたんだけど、それからクリネックスみたいな高品質のティシューを見つけるのはまた別の話なのよ。日本のティシューは大抵すごく薄い。
コンタクトかメガネが必要な場合、専門医の処方箋が必要になる。
それ以外は、なんでも簡単に見つかる。町にはほとんど至るところにコンビニがあって(小さい町でも)、年中無休で、生鮮食品や雑誌、日用品を売っている。
■回答者4(イギリス)
ちゃんとした皮のあるパン。
僕は日本が好きだ。本当に好き。食べ物について日本がきちんとやっていることは多い。ただ皮の堅いパンだけは違うんだ。
イギリスでの僕のお気に入りのパンは素晴らしい農家風のやつ(farmhouse loaf)で、ナイフを滑り込ませると黄金色の皮から薄いパンくずが豪勢にはがれ落ち、内部はほとんどしっとりしていて白いんだ。ナイフで切り進めるにつれて、パリパリという小さな音が聞こえるはずだ。
僕が日本で見つけたパンはどれも、皮が薄くてぐにゃぐにゃで、ナイフで切ると全体が潰れてぺしゃんこになるほどだった。皮は歯ごたえがあるが、カリカリではない。かけらが落ちることもほぼない。それが悪いとか不愉快だとかいうわけじゃない。ただこれは・・・日本のご飯に合うように作られたパンだ。
■回答者5(カナダ)
正直、日本で買えないものは思いつかない。どこかで手に入るものは、日本でも手に入る。日本の消費者は品質に対する意識がきわめて高いし、日本のブランドは高品質で知られている。例えば日本製のSONYのTVを大枚はたいて買えば、高品質であることは確信をもっていい。さもなければ、それより安い値段で別の商品棚から同じモデルの中国製のTVを買って、いちかばちか賭けてみてもいい。これは一般に何にでも当てはまる。もちろん、日本の中でも場所によって手に入りやすさは違うだろうし、希少なものは値段も高くなって、あらゆる場所で何もかもが買えるわけじゃないが、しかし特に東京では、何か特定のものを探して見つからないということはまずないだろう。
■回答者6(イギリス)
ヴィント(Vimto)・・・世界最高の製品。
翻訳元:Quora
パンは皮が一番おいしい。
関連記事:
外国人「日本でマリファナってどこで買えるの?」

しょっぴんブギ(1) (バンブー・コミックス)
■回答者1
思い浮かんだのは3つ。実際にはこのうちいくつかは日本のAmazonで手に入るが、米国で入手するよりは高いし、よく売り切れているし、店舗ではめったに手に入らない。
- タンポン。日本にはタンポンのブランドが1つか2つある。ナプキンのほうが一般的だ(さまざまな歴史的・文化的な理由から、アジア諸国では大抵そうだ)。品質の良いオーガニックな製品は見つけるのが難しい。
- スマッカーズ(Smucker’s)のクランチー・オーガニック・ピーナツバター。ジフ(Jif)とスキッピー(Skippy)のピーナツバターは見つかるんだが・・・私のお気に入り、スマッカーズはない。Amazon.jpでは見つかる・・・が、クリーミーなやつだけだ。
- デイキル(Dayquil)。ナイキル(Nyquil)は日本では違法で、その他さまざまな米国のOTC医薬品(※処方箋なしで買える市販薬)と同じく、税関の方針はきわめて厳しい(英語)。デイキルは許可されているが、いまだに日本では見つからない。
参考:
デイキル、ナイキルは米国P&G社の風邪薬。ナイキルは強力らしいです。
NyQuil(ナイキル)の破壊力 | ハニーヘレン
■回答者2(アメリカ)
日本に長い間住んだ結果、かなり適応してきて、昔は心配の種だった「必需品」の多くを手放してきた。また他の回答者たちも言っているように、大体は何だって手に入る。とはいえ、良い発汗抑制剤(デオドラントではなく)が、見つからないわけではないが見つけるのが難しいというのには同意する。これは分かる。日本では外国ほど汗腺が強くないから、強い抑制剤も必要ないんだ。
日本では文化的に、デザートやパンやチーズに関してはソフトでマイルドでクリーミーなものを好むので、味が強くて食感もしっかりしたやつはなかなか見つからない。それほど難しいわけではない ― 専門的なベーカリー、デリ、専門店はたくさんある ― が、より一般的なソフトなタイプのに比べると非常に値が張る。
これも既出だが、ナイキルとアルカセルツァー(Alka-Seltzer)は、日本では処方箋なしで買える薬として認可されていない(まったく手に入らない)ので、私は海外から訪れてくる人にお土産としてリクエストしている。経口避妊薬は日本でも手に入るが、文化的な偏見がある ― 看護師や医師ですら、それがいかに「危険」かを話して、使わないように説得しようとする ― ので、私の娘たちは米国の大学に通っているが、日本に来るときには米国で処方してもらって数ヶ月分を持ってくる。
私は痩せていてサイズは平均なので、何の問題もなく日本の服、靴下、靴を買っている。たまにズボンの胴の部分がやや長くて、尻がきついことはあるが(日本人の男は尻が薄いことが多い)、とはいえこれはまったくブランドごとに違う。
関連記事:
外国人「デブなんだけど日本に旅行に行っても大丈夫かな?」
■回答者3
小柄か、標準サイズの人でなければ、あるいは足が大きい場合も、サイズの合う服や靴を見つけるのは苦労すると思ったほうがいいわ。
女性の場合、見つけにくいのはタンポン。日本人の女性はたいていナプキンを使う。日本で見つかるデオドラントも、あまり効果がないとよく言われる。
私が本当に驚いたのは、ティシューを見つけるのが難しいこと。つまり、まずティシュー(余計なものの入っていないただの紙のティシュー)を見つけたんだけど、それからクリネックスみたいな高品質のティシューを見つけるのはまた別の話なのよ。日本のティシューは大抵すごく薄い。
コンタクトかメガネが必要な場合、専門医の処方箋が必要になる。
それ以外は、なんでも簡単に見つかる。町にはほとんど至るところにコンビニがあって(小さい町でも)、年中無休で、生鮮食品や雑誌、日用品を売っている。
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■回答者4(イギリス)
ちゃんとした皮のあるパン。
僕は日本が好きだ。本当に好き。食べ物について日本がきちんとやっていることは多い。ただ皮の堅いパンだけは違うんだ。
イギリスでの僕のお気に入りのパンは素晴らしい農家風のやつ(farmhouse loaf)で、ナイフを滑り込ませると黄金色の皮から薄いパンくずが豪勢にはがれ落ち、内部はほとんどしっとりしていて白いんだ。ナイフで切り進めるにつれて、パリパリという小さな音が聞こえるはずだ。
僕が日本で見つけたパンはどれも、皮が薄くてぐにゃぐにゃで、ナイフで切ると全体が潰れてぺしゃんこになるほどだった。皮は歯ごたえがあるが、カリカリではない。かけらが落ちることもほぼない。それが悪いとか不愉快だとかいうわけじゃない。ただこれは・・・日本のご飯に合うように作られたパンだ。
参考画像:
出所:Farm loaf | The Fresh Loaf
■回答者5(カナダ)
正直、日本で買えないものは思いつかない。どこかで手に入るものは、日本でも手に入る。日本の消費者は品質に対する意識がきわめて高いし、日本のブランドは高品質で知られている。例えば日本製のSONYのTVを大枚はたいて買えば、高品質であることは確信をもっていい。さもなければ、それより安い値段で別の商品棚から同じモデルの中国製のTVを買って、いちかばちか賭けてみてもいい。これは一般に何にでも当てはまる。もちろん、日本の中でも場所によって手に入りやすさは違うだろうし、希少なものは値段も高くなって、あらゆる場所で何もかもが買えるわけじゃないが、しかし特に東京では、何か特定のものを探して見つからないということはまずないだろう。
■回答者6(イギリス)
ヴィント(Vimto)・・・世界最高の製品。
参考:
英国のソフトドリンクだそうです。
出所:Vimto - Wikipedia(英語)
翻訳元:Quora
パンは皮が一番おいしい。
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こういう需要をターゲットにする店とかも増えていくのかね