海外Q&Aサイトの「日本の母子相姦クラブって本当に存在するの?」という質問から、回答をご紹介。

あまり同じネタを引っ張る気もないのですが、【答えてみた】外国人「日本では近親相姦がよくあるって本当?」に回答して以来、似たような質問が何度もフィードに上がってきて、イライラしたので今度も回答しました。おかげで何だか機嫌の悪い回答です。


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■回答者1
イエスであり、ノーでもある。

ずっと昔にあったものなんだけど、今はもうそれほどない。

これは日本の社会の核心を突く、本当に複雑な問題なのよ。子供が生まれると、父親と母親はもう一緒に寝なくなる。母親は赤ん坊と一緒に寝るのが普通で、これは赤ん坊が目を覚まして授乳が必要な場合に母親がそばにいるので、ある程度実用的なことではある。また父親は世帯主で休息が必要なのだから、眠らせておいてあげるという側面もある。そして子供が十代になるまで、あるいは次の子供が生まれるまで、これが続く。次の子供が生まれた場合、空間の都合で上の子は父親と一緒に寝て、赤ん坊はまた母親と一緒に寝ることになる。

子供が十分大きい場合、別の問題があるから、それだけでは済まないこともある。何人も子供ができると、父親はもう妻を妻としては見ず、母親として見るようになり、触れたいと思わなくなる。これが双方にとって欲求不満につながる可能性がある。

これはまた、こうした中年の男性がマッサージパーラーやソープランド、セックス・クラブに行って絶頂することになる理由でもある。また父親が娘と、あるいは母親が息子と一緒に寝るので、その先につながることを試してみるという場合もある。

父親と娘のやつは、もうそれほど一般的ではない。ないとは言わないけれど、父親が売春婦のところに行くのは大抵これが原因になっている。ずっと昔、封建時代には、母親が亡くなると長女が母親の代わりになって、家事を切り盛りして料理と掃除をするだけでなく、父親にも仕えることが奨励された。現代では、父親は娘を台無しにしかねないことをしようと思わない。でも母親と息子は? こちらは、明白な理由から、ずっと一般的なのよ。

日本の子供たちは最高の高校に入り最高の大学に入るために、良い成績をとることをきつく強いられる。何時間も勉強することになって、遅くなるまで家に帰ってこないこともある。こうした十代の間に、ホルモンが噴出してちょっと落ち着かなくなって、母親は夫が注意を払ってくれないから欲求不満で、小さなベッドで十代の男の子の隣に寝ていて、すると彼のペニスが動き出すことがあって、母親を起こさないように必死になりながら自慰をしようとする。よくあることよ。

また息子に彼女がいると勉強するのに気が散るかもしれないので、母親は時間を無駄にさせないようにする。彼女が彼の夜中の活動のお手伝いをするところまでもう進んでいる場合、母親がその先のステップに進んで手っ取り早く和らげてあげて、勉強に戻れるようにするのは簡単なことよ。

そしてこれがいわゆる「母子」クラブにつながる。彼らは観客の前でいわばショーを開いて、それでいくらかのお金を得る。

今はもうそれほど起こることではないけれど、50~60年ぐらい前には今よりずっと一般的だった。誰も話さないだけで今もあると思う人は多いけれど。正直、以前は一般的だったというと以外、どちらが正しいかは分からない。



■回答者2(アメリカ)
まあ、たしかに存在はしていて、それが人気の絶頂にあった1970~1980年代には大きなスキャンダルだった。

人々はパフォーマンスを鑑賞するための入場料を払い、クラブのほうは母親と息子がやって来て人前でパフォーマンスをする「アマチュア・ナイト」を打っていた。

この時点で、おそらく大抵の西洋人の読者は「何だそりゃ?」と思っているだろう。

これを解説するには、セックスに関する文化的規範を含めて日本の社会がどれだけ独特かを理解することが役に立つ。

第一に、子供を性の対象とすることは、マンガやその他のポップカルチャーでの近親相姦の描写に見られるように、日本では非常に一般的だ。児童ポルノが違法化されたのはごく最近で、今でもごく普通にある。

関連記事:
外国人「なぜ日本ではロリコンが禁止されていないの?」

日本には、公式に認可された近親相姦的な行為の長い歴史がある。昔は子供たちが僧侶の楽しみのために寺院に提供され、きょうだいで結婚し、また母親が亡くなると娘がその地位を取って代わるのは称賛に値することと思われていた。

歴史的に近親相姦はよくあることで、特定の近親相姦的な関係を言い表す特定の単語があるほどだ:義理の父と娘、義理の母と息子、等。研究によると子供の近親相姦率 ― 父・娘も母・息子も ― は、西洋諸国に比べて日本では大幅に高いことが示唆されている。日本の相談ホットラインにかかってくる電話の実に30%は、母親とセックスをした男の子に関するものだった。

子供が十代になるまで両親が ― 父親が娘と、母親が息子と ― 一緒に寝るのは、非常によくあることだ。子供が生まれると、夫婦はめったに一緒に寝ることがなくなる。物理的な近さは、性的な親密さにつながりうる。

伝統的な日本の家族では、男の子が女の子よりもずっと高い社会的地位を有していて、母親は男の子を幼児期にとどめておくほどに溺愛する。母親が十代の息子と一緒に入浴するのは珍しいことではないし、息子に自慰行為をする母親の話は記録がたくさんある。

しかし、こうしたことのすべては、日本では暗黙のうちに無視される ― 政府が国の卑しむべき面をめったに認めないこの日本では。

なぜアニメとマンガでは近親相姦が人気のテーマなの? | Manga Therapy - Where Psychology & Manga Meet(英語)
なぜ日本では近親相姦が容認できることと見なされているの? | Anime Amino(英語)
母親の愛は国民を「袋」に入れる | The Independent(英語)
近親相姦の伝統 | Keith's Japan Log(英語)
こんな母親を持った息子もいるとは » 18 Jan 1997 » The Spectator Archive(英語)
近親相姦の普遍性 | The Association for Psychohistory(英語)



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■回答者3(アメリカ)
(※【答えてみた】外国人「日本では近親相姦がよくあるって本当?」の回答者2が同じ回答をコピペしているだけなので省略します。)



■回答者4(管理人)
今のところ出ている回答も含めて、あなたたちが何を言っているのかさっぱり分からない。日本人として、「母子相姦クラブ」なんてものは聞いたことがない。

回答の中には、過去には「母子相姦クラブ」が存在したと示唆するものがあるが、しかしどれも証拠を示していない(そしてもしあったとしても、わいせつで信頼のおけないタブロイド記事に違いない)。こうした回答者たちは未だに「セックスアニマルとしての日本人」という神話を信じるほどナイーブで無知だと言わざるをえない。これについては【答えてみた】外国人「日本では近親相姦がよくあるって本当?」で論じた。

回答者1によると:

「こうした十代の間に、ホルモンが噴出してちょっと落ち着かなくなって、母親は夫が注意を払ってくれないから欲求不満で、小さなベッドで十代の男の子の隣に寝ていて、すると彼のペニスが動き出すことがあって、母親を起こさないように必死になりながら自慰をしようとする。よくあることよ。」

これは日本で近親相姦が一般的だという非常に典型的な記事の一つで、この世にはどんな性的倒錯も許されている国があると信じたい西洋の読者を常に惹きつけてきたものだ。社会学的っぽい記述でもっともらしく見えるようになっていて、西洋人・キリスト教徒とは違い日本人は性的倒錯に陥るほどみじめなのだと読者を安心させる(これはカトリック教会の性的虐待事件に心を痛めている人々には朗報かもしれない)。彼女がここでやっているのは、そうしたタブロイド記事の再生産以外のことではない。

回答者2は次のように言って、自分がホグワーツに入学する気満々の6歳児だと宣言している:

「第一に、子供を性の対象とすることは、マンガやその他のポップカルチャーでの近親相姦の描写に見られるように、日本では非常に一般的だ。」

彼もいつかは、フィクションが必ずしも現実の世界を表してはいないことを学んでくれると良いと思う。

彼はまた、日本語の基礎的な知識がまるでないことも示している:

「歴史的に近親相姦はよくあることで、特定の近親相姦的な関係を言い表す特定の単語があるほどだ:義理の父と娘、義理の母と息子、等。」

それぞれの関係が日本語で何と呼ばれるのか、ぜひ知りたいものだ。「義父娘相姦」や「義母息子相姦」といった単語を作ることは可能だが、それは単に漢字の造語能力を証明するだけで、一般的な単語だということではない。

総じて、私の考えでは、質問も回答も隠された欲望を反映しているだけで、日本と日本人には何も関係がないようだ。


↑コメント1(ベトナム)
この手のうんざりするような質問をするのは、決まってセックスで頭がいっぱいの哀れな負け犬だ。きめええええ



翻訳元:Quora



みんな同じエピソードと説明をコピペしてて、これソースを辿って行ったら2つか3つぐらいの記事に行き着くと思うんですよね。



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