海外Q&Aサイトの「なぜ日本政府はクジラ・イルカ漁が残酷で日本のイメージを悪くすると分かっていながらやめさせないの?」という質問から、回答をご紹介。
■回答者
日本は調査目的で数百頭のクジラを殺している。この調査が余り成果を上げていないという批判はあった。
国際的なルールだと、調査捕鯨で獲ったクジラの肉は売らなくちゃいけないんだけど、日本の消費者は興味を示さないから、このわずか数百頭の肉もなかなか売れないんだ。
肉は需要がない、調査結果は貧しい、となるとこれは国威と、クジラ漁師・研究者・官僚の小規模ながらも強力なロビー活動の問題ではないかと思う。
一方、日本のクジラ漁の習慣に対する世界中の憤激は度を越している。問題とされる種は絶滅の危機に瀕しているものではないし、クジラ漁に比べるとニュースでも耳にしないだけで他の国だってそれぞれのやり方で動物を獲ったり、ぞっとするような状態で飼ったりして肉を生産しているんだ。
翻訳元:Quora
動物愛護は感情の問題になるから説得が難しいですね。
日本の鯨食文化――世界に誇るべき“究極の創意工夫”(祥伝社新書233)
■回答者
日本は調査目的で数百頭のクジラを殺している。この調査が余り成果を上げていないという批判はあった。
国際的なルールだと、調査捕鯨で獲ったクジラの肉は売らなくちゃいけないんだけど、日本の消費者は興味を示さないから、このわずか数百頭の肉もなかなか売れないんだ。
肉は需要がない、調査結果は貧しい、となるとこれは国威と、クジラ漁師・研究者・官僚の小規模ながらも強力なロビー活動の問題ではないかと思う。
一方、日本のクジラ漁の習慣に対する世界中の憤激は度を越している。問題とされる種は絶滅の危機に瀕しているものではないし、クジラ漁に比べるとニュースでも耳にしないだけで他の国だってそれぞれのやり方で動物を獲ったり、ぞっとするような状態で飼ったりして肉を生産しているんだ。
翻訳元:Quora
動物愛護は感情の問題になるから説得が難しいですね。
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