海外Q&Aサイトの「慰安婦に公式に謝罪して補償することが、日本政府にとってはなぜそんなに難しいのか?」という質問から、回答をご紹介。


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■回答者1(韓国)
補償はもう3回行っている。その度に公式の「謝罪」もあった。

1965年:朴正熙大統領の時、8億の援助と10年の低利借款
1998年:日本・宮沢喜一首相と韓国・盧泰愚大統領の時、慰安婦1人当たり3,380ドル
2015年:日本・安倍晋三首相と韓国・朴槿恵大統領の時、830万ドル

厳しいことを言わせてもらうと、以上3人の韓国の大統領はいずれも人権への配慮を欠くとして批判されている。内2人は完全な独裁者、3人目は目下の崔順実スキャンダルの主人公だ。この点では、非は日本にあるのではなく、もっと良い条件を交渉せずお金も適切に使わなかったわが国政府にある。非難はそれに値する方に向けるべきだ。

とは言え謝罪に関しては、日本が歴史修正主義をやめない限り終わらないと言いたい。なぜ日本にとってそんな難しいのか? それは歴史修正主義を前提とする支持基盤を獲得した右翼政権があるからだ。右翼のナショナリストがきちんと謝罪することなどありそうにない。彼らは一般に慰安婦の人権問題について大した問題と思っていない ― 実際、単に国際関係の邪魔になる面倒事でしかないと思っている。歴史修正主義は、またわれわれ韓国人としても間違った非難をすることは、過激なナショナリズムと日本を肥え太らせるだけだということを心しておくべきだ。

要するに、政治の問題ってこと。



■回答者2(イギリス)
まーた前提の間違った質問だ。

日本は何度も公式に謝罪している。

日本政府と、日本が慰安婦を募集していたほとんどの国の政府(北朝鮮を除く)は、もう何年も前に元慰安婦の福祉と補償に使うためのお金を日本が支払うことで合意している。韓国やその他の国がそれを他の目的に使ったとしても、それは日本のせいではない。



■回答者3
日本政府は慰安婦に対する補償金を韓国政府に支払っているけど、問題はなくなっていない。だから日本人の中には、日本が何をしようとも韓国政府/韓国人は満足しないだろう、だったらこれ以上支払っても意味がないと思ってる人もいる。



翻訳元:Quora



仏の顔も三度までって言いますしね。



今こそ、韓国に謝ろう



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