海外Q&Aサイトの「なぜ日本人はあんなに早口で話すの?」という質問から、回答をご紹介。


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■回答者1
理由は2つ:

1. 日本人が早口なのは、どの言語のネイティブスピーカーもそうだが、自分の慣れた言語は非常に速く話す傾向があるからだ。これは単に話しやすいからで、そのため言葉が速く出てくる。

2. 日本語は実際に「最も速い」言語の一つだ。リヨン大学は、ある言語が他の言語に比べて速く聞こえる原因を調査し、調査対象となった7言語(英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、イタリア語、ベトナム語)の中で、日本語が実際に最も速い言語であることを発見した。平均的な日本語話者は1秒間に7.49音節を話すが、これは非常に速い。その理由は1音節の「データ密度」が低い、つまり1つのメッセージを作るのに多くの音節を話す必要があるためだ。

詳しくはこちら:ある言語が他の言語に比べて速く聞こえる理由 - TIME(英語)



■回答者2(アメリカ)
日本人に同じことを聞かれるわ。「英語のネイティブスピーカーはなんでそんな早口なの?」何語でも、慣れていなければ速く聞こえるのよ。

ちょっとした逸話:日本の会社2社で働いてたんだけど、オープンオフィスの全体で私の席の電話だけが鳴るみたいだった。(そう、非ネイティブに電話の対応をさせてたの。)でまあ、私はそれが嫌だった。電話をかけてきた人にゆっくり話すようにお願いすることがよくあって、向こうはガイジンと話していると気づくと電話を切るの。(考えてみると、私が電話番をさせられていたのはこれが理由だったのかも。)それで、電話をかけてきた人がすぐ分かるようにプライベートの電話は英語で出るようになったわ。



■回答者3
日本語の母音は短い。英語に比べるとすごく短い。だから速く聞こえるんだ。「ゴースト・イン・ザ・シェル」でアメリカ人の役者が「モトコ」を「モウトウコウ」って言うのを見ると笑わずにいられないw



■回答者4(中国)
日本語は冗長だ。

グッドモーニングと言うのに、中国語なら「早(zao)」だが、日本語だと「オハヨウゴザイマス」と言う必要がある。

どうよ? 7倍の音節だ。

同じ時間で同じ意味を伝えるためには、早口で話す必要があるんだ。



翻訳元:Quora



自覚はないなあ・・・




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