海外Q&Aサイトの「アメリカ人だけどヤクザに加わることは可能?」という質問から、回答をご紹介。
■回答者1(アメリカ)
もちろん可能だ。それに登録済み終生共和党員としてジョン・バーチ・ソサエティ(※アメリカの極右政治団体)に参加することだってできる。両脚がなくたってプロスポーツチームの選抜には出られるし、無免許でも車でアメリカ横断は可能だ。君がギリシャ正教の僧侶だとしてもガンジス川で沐浴はできるし、乳糖不耐症だって牛乳は好きなだけ飲める。あるいはパラシュートなしで飛行機から飛び降りることだってできる。
”できる”けれども、結果が分かっているからやらないことは沢山ある。人が質問をするのは結果が分からない時だ。
君がヤクザの構成員とのファーストコンタクトを生き延びてこのアイディアを思いついたのだとしたら、どこに住む必要があるか、どの程度の仕事を引き受けることになるか、等々も検討するところまで進むだろう。しかしやがて、計画の中のある一点に到達する。つまり君は実際にヤクザのために何かする必要があるのだ。そしてこれが、パラシュートなしで飛行機から飛び降りるのと似たところだ ― 少しの間は全て上手く行くかもしれないが、突然、現実にぶつかって君は死んでしまう。ライバルのギャングを騙すような仕事を押し付けられるか(君は死ぬ)、警察のターゲットになるようなことをさせられる(君は裁判にかけられ、服役し、それから死ぬ)。
ヤクザは自分たちを機会均等を旨とする雇用者だとは思っていない。死にたいと思ってるんじゃなければ、これ以上真剣に検討しない方が良い。
■回答者2(ウェールズ)
まずヤクザの組織は複数あって、それが更に派閥に分かれ、それぞれに組長、作戦、規則がある。それでも、君がギャングの中に入り込もうとした時に会う相手はあくまで個人であり、君を個人として扱ってくれるだろう。確実に言えるのは、多くのヤクザは君を見て困惑した顔をするか笑うか、あるいはその両方だということだが、しかしまた、是非とも君の世話をしてやろうという人物が1人はいる筈だ。
一般的に言って:ヤクザは日本人の祖先を持たない人々を多く取り込んでおり(30~40%程度)、その多くは韓国人だが、ほとんどが二世だ・・・そして白人や黒人のヤクザというのは前例がない。日本語が話せなければ構成員として使えないし、思い付きでヤクザになりたいなんて奴もそうだ。君はほぼ役立たずだが自分自身を捧げ尽くすタイプになる必要があり、また意思疎通をして人と繋がることが出来る必要がある。教室で習うような礼儀正しい日本語や、「家に帰ったような生活」では多分困る。ヤクザの構成員のほとんどは日本の社会の最底辺の出身だ。
またヤクザのコミュニティは非常に結束が強い。ヤクザの数は多いが、それは平均的な日本人には「ヤクザの友達」がいるということでは全くない。ヤクザにはヤクザの友達がいるということだ。もちろんヤクザは目立つし、事務所すら構えているが、突然目立ってしまったら人々の信頼を得るのが難しくなることは分かるだろう。初めのコネクションが手に入れば目標に向かって大いに進んだことにはなるが、それは至難の業だ。
もし君が単にヤクザ「と」働きたいとか、ヤクザを研究しやすいポジションに入り込みたいということなら、場合にもよるがその方がずっと易しい。君の見た目はそれほど怪しくならないだろうし、違和感のある日本語でも許されるだろう。
また自分の身を危険に晒そうとしていることも覚えておくべきだ。日本にいる普通の男なら、ヤクザについて心配する必要はない・・・しかし犯罪や派閥の小競り合いに満ちた業界のために、君が困ったことになる可能性がどれほどあるか、説明には及ばないと思う。
とは言え、結論として・・・君が絶対にヤクザになれないという理由はないが・・・なれるとはちょっと思えない。
■回答者3(ニュージーランド)
ヤクザが犯罪組織だということを見逃してないか。君は違法行為に手を染めたり関与するように言われる可能性がある。闇金融に借金の取り立て。みかじめ料にマネーロンダリング。暴力。どこかの時点で君は警察に捕まったり、刑務所で時を過ごすことになるだろう。一度ヤクザになったら、マフィアと同じで引退もなければ退職祝いもない。指の1、2本もなくせば辞められる。
履歴書を持って行ってドアをノックしたり、友人を通じて紹介してもらうような仕事じゃないってことだ。
翻訳元:Quora
アメリカ人のヤクザ好きは何なんでしょうね。
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■回答者1(アメリカ)
もちろん可能だ。それに登録済み終生共和党員としてジョン・バーチ・ソサエティ(※アメリカの極右政治団体)に参加することだってできる。両脚がなくたってプロスポーツチームの選抜には出られるし、無免許でも車でアメリカ横断は可能だ。君がギリシャ正教の僧侶だとしてもガンジス川で沐浴はできるし、乳糖不耐症だって牛乳は好きなだけ飲める。あるいはパラシュートなしで飛行機から飛び降りることだってできる。
”できる”けれども、結果が分かっているからやらないことは沢山ある。人が質問をするのは結果が分からない時だ。
君がヤクザの構成員とのファーストコンタクトを生き延びてこのアイディアを思いついたのだとしたら、どこに住む必要があるか、どの程度の仕事を引き受けることになるか、等々も検討するところまで進むだろう。しかしやがて、計画の中のある一点に到達する。つまり君は実際にヤクザのために何かする必要があるのだ。そしてこれが、パラシュートなしで飛行機から飛び降りるのと似たところだ ― 少しの間は全て上手く行くかもしれないが、突然、現実にぶつかって君は死んでしまう。ライバルのギャングを騙すような仕事を押し付けられるか(君は死ぬ)、警察のターゲットになるようなことをさせられる(君は裁判にかけられ、服役し、それから死ぬ)。
ヤクザは自分たちを機会均等を旨とする雇用者だとは思っていない。死にたいと思ってるんじゃなければ、これ以上真剣に検討しない方が良い。
■回答者2(ウェールズ)
まずヤクザの組織は複数あって、それが更に派閥に分かれ、それぞれに組長、作戦、規則がある。それでも、君がギャングの中に入り込もうとした時に会う相手はあくまで個人であり、君を個人として扱ってくれるだろう。確実に言えるのは、多くのヤクザは君を見て困惑した顔をするか笑うか、あるいはその両方だということだが、しかしまた、是非とも君の世話をしてやろうという人物が1人はいる筈だ。
一般的に言って:ヤクザは日本人の祖先を持たない人々を多く取り込んでおり(30~40%程度)、その多くは韓国人だが、ほとんどが二世だ・・・そして白人や黒人のヤクザというのは前例がない。日本語が話せなければ構成員として使えないし、思い付きでヤクザになりたいなんて奴もそうだ。君はほぼ役立たずだが自分自身を捧げ尽くすタイプになる必要があり、また意思疎通をして人と繋がることが出来る必要がある。教室で習うような礼儀正しい日本語や、「家に帰ったような生活」では多分困る。ヤクザの構成員のほとんどは日本の社会の最底辺の出身だ。
またヤクザのコミュニティは非常に結束が強い。ヤクザの数は多いが、それは平均的な日本人には「ヤクザの友達」がいるということでは全くない。ヤクザにはヤクザの友達がいるということだ。もちろんヤクザは目立つし、事務所すら構えているが、突然目立ってしまったら人々の信頼を得るのが難しくなることは分かるだろう。初めのコネクションが手に入れば目標に向かって大いに進んだことにはなるが、それは至難の業だ。
もし君が単にヤクザ「と」働きたいとか、ヤクザを研究しやすいポジションに入り込みたいということなら、場合にもよるがその方がずっと易しい。君の見た目はそれほど怪しくならないだろうし、違和感のある日本語でも許されるだろう。
また自分の身を危険に晒そうとしていることも覚えておくべきだ。日本にいる普通の男なら、ヤクザについて心配する必要はない・・・しかし犯罪や派閥の小競り合いに満ちた業界のために、君が困ったことになる可能性がどれほどあるか、説明には及ばないと思う。
とは言え、結論として・・・君が絶対にヤクザになれないという理由はないが・・・なれるとはちょっと思えない。
■回答者3(ニュージーランド)
ヤクザが犯罪組織だということを見逃してないか。君は違法行為に手を染めたり関与するように言われる可能性がある。闇金融に借金の取り立て。みかじめ料にマネーロンダリング。暴力。どこかの時点で君は警察に捕まったり、刑務所で時を過ごすことになるだろう。一度ヤクザになったら、マフィアと同じで引退もなければ退職祝いもない。指の1、2本もなくせば辞められる。
履歴書を持って行ってドアをノックしたり、友人を通じて紹介してもらうような仕事じゃないってことだ。
翻訳元:Quora
アメリカ人のヤクザ好きは何なんでしょうね。
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