外国人「日本の学校は朝鮮出兵も731部隊も教えてないって本当？」 : 海外の反応　せんりがん

海外Q&Aサイトの「日本の学校は朝鮮出兵（1592-98）の事や、朝鮮を支配した期間（1910-1945）に朝鮮人に人体実験したり殺したりした事を一切教えていないって本当？日本人の多くはこのことを知らないの？」という質問から、回答をご紹介。

■回答者1
「朝鮮を支配した期間（1910-1945）に朝鮮人に人体実験したり殺したりした事」を、日本人は教わらない。なぜならそんなことは起こらなかったから。

抗日運動や蜂起に参加した朝鮮人が殺されたことは事実だが、「人体実験」はされていない。暴力的あるいは共謀的な活動は、参画すれば日本人でも同じ扱いを受けただろう。

逆に朝鮮人は日本軍で兵役に服した。韓国の朴槿恵前大統領の父は、戦後の韓国のおもだった政治家の多くがそうだったように、日本軍に（志願して）服務した。

一般には知られていないが、論争の的になっている靖国神社は日本に奉仕して死んだ日本人だけでなく、朝鮮人・台湾人・中国人等の外国人をも祀っている。

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■回答者2
まず事実として、日本の小・中・高校の生徒は自国の歴史について学ぶことが沢山ある。その中で特に朝鮮との歴史を学ぶことが最優先とは思えない。

確かに、悪名高い豊臣秀吉の朝鮮半島を侵略しようという野望はあったが、ただし彼の一番の使命は朝鮮半島以外に向けられていた。

「植民地時代に朝鮮人に対して人体実験を行ったり殺したりした」については、誰かが中国の歴史とごっちゃにしたように聞こえる。一体誰がそんな嘘っぱちを話してくれたんだ？僕はそんなの聞いたこともないし、ネット上でも見つけられない。

↑コメント（韓国系）
> 一体誰がそんな嘘っぱちを話してくれたんだ？

731部隊は悪名高い日本軍の部隊で、第2次大戦までの数年と大戦中、中国人と朝鮮人に対する実験を行った。今日まで日本はこれがあったことを否定していて、このことが日本・中国・北朝鮮・韓国の関係にとって障害となっている。

■回答者3
免責事項：僕は明らかに日本人ではないし、日本の学習指導要領にも詳しくはない。

とは言え、多少の見通しを与えることはできると思っている。歴史の授業は、自国の通史とその最大の達成、大きな苦難の時代、そして時には失敗といった出来事について、非常に一般的な見落としをしがちだ。自国にとって重大な出来事が、関係する他国にとってもそうだとは限らない。これは悪い意味に限らなくて、単にどの国も学んでおくべき出来事が沢山あるというだけのことで、ある国民にとっては大虐殺だったかも知れない事が別の国にとってはトップ50にも入らなかったりする。

この考えは間違っているのかも知れないが、しかし僕は小国出身の人たちからこの種の質問を沢山受けてきた。彼らは僕の国が引き起こした国民的悲劇について僕が習っていないと言うと呆れるんだけど、分かってないのは、そういうのを1つ残らず扱っていたら子どもたちが高校を卒業するのは35歳になるってことだ。

翻訳元：Quora

外国に言われて変えるものじゃないですよね。

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